2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「文芸比評論」から福島泰樹氏の絶叫コンサートへ

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「文芸比評論」(2010/6/29)はフランクフルト大学の学生で、暗黒舞踏研究のために日本滞在中のサーシャ(アレクサンドラ・イヴァーノヴァ)に参加しても…

清水正・ドストエフスキーゼミ課題レポート

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第七回課題「スヴィド…

「マンガ論」第九・十回目は日野日出志の「蔵六の奇病」をとあげる

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作「マンガ論」第九回目(2010/6/21)は実存ホラー漫画家・日野日出志の「蔵六の奇病」を読んだ感想を書いてもらう。第十回目(2010/6/28)は「蔵六の奇病」の…

清水正・ドストエフスキーゼミ課題レポート

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第二回課題「母プリヘ…

日芸生が読む蛭子能収「愛の嵐」(連載2)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南「雑誌研究」第九回」(2010/6/18)は蛭子能収さんの「愛の嵐」を取り上げた。受講生たちのユニークな感想とレポートを掲載する。受講生の感想。 清水先生の解説が入ると、やはり面白く見…

清水正・ドストエフスキーゼミの課題レポート

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は佐々木明莉紗さんのレ…

写真で綴る一日(6/24)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 六月二十四日、昼過ぎ高田馬場のブックオフで小沼文彦訳ドストエフスキー全集の『カラマーゾフの兄弟』『白痴』、『人間・林芙美子』などを購入して駅に向かう途中、小説家の岳真也さ…

清水正ゼミ第八回課題「ポルフィーリイへの手紙」

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第八回課題「ポルフィー…

日芸生が読む蛭子能収「愛の嵐」

エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「雑誌研究」第九回」(2010/6/18)は蛭子能収さんの「愛の嵐」の感想。 蛭子能収(えびすよしかず)はただものではない。はじめてお会いした時にそう思った。「文芸特殊研究Ⅰ」のゲスト講…

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 清水・創作ゼミ。今日(六月二十二日)は小山君の作品発表の予定であったが、今彼は大作にとりかかっているとかで、急遽、加奈さんの力作(大長編になるかも)「カノン」の発表となっ…

尾道・因島へ研究旅行(林芙美子を訪ねて)2010/6/5〜6)連載4

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 荒神社の階段を降り、その左手に芙美子が宿泊した松葉旅館があると聞いて探すが、見当たらず、階段下で受け付けをしていた主婦二人に事情を説明して取材する。松葉旅館という名を聞い…

尾道・因島へ研究旅行(林芙美子を訪ねて)2010/6/5〜6)連載3

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 六月六日はバスで尾道駅から因島へと向かう。林芙美子の初恋の人として有名な岡野軍一の生まれ故郷。大正十一年(1922)岡野軍一は明治大学商科在学中、尾道高等女学校を卒業して上京し…

尾道・因島へ研究旅行(林芙美子を訪ねて)2010/6/5〜6)連載2

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 喫茶芙美子から石段を昇って目指すは文学記念室にある林芙美子関係の展示物。日芸マスコミ研究会メンバーと木暮享さんと私の五人は、高垣さんの名解説を聴きながら、存分に展示物を眼…

清水ゼミ第七回課題「スヴィドリガイロフへの手紙」

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 『清水正・ドストエフスキー論全集』第一巻〜第四巻(D文学研究会)A五判上製・3500円+税 第五巻は現在、全国の大書店で発売中清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一…

清水ゼミ第六回課題「レベジャートニコフについて」

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第六回課題「レベジャートニコフについて」を掲載し…

清水ゼミ第五回課題「ラズミーヒンについて」

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第五回課題「ラズミーヒンについて」を掲載します。…

清水ゼミ第四回課題「ドゥーニャと私」

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 エデンの南 清水正・ドストエフスキーゼミ「文芸研究Ⅰ」では週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。今回は第四回課題「ドゥーニャと私」を掲載します。ドゥー…

六月二十五日の「雑誌研究」は文芸学科特別講座を開催

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 特別講座「役者魂を語る」。講師はユーミンさん(演劇評論家)。時間は六月二十五日(金)午後二時四十分より四時十分まで。場所は日大芸術学部江古田校舎…

[推薦本]「月光」(福島泰樹+立松和平・責任編集)二号刊行される

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「月光」(福島泰樹+立松和平・責任編集)二号刊行される。私は「宮沢賢治とドストエフスキー」を、山下聖美さんは「宮沢賢治と大木実」を寄稿している。A五判390頁。定価2400円+税。勉誠出版…

[我孫子の文化]「現代アート遊展」から始まった一日

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 朝は、ウォーキングの途中「現代アート遊展」を観る。午後は国会図書館へ資料調査のため出かけるが、この日は休館日。急遽、東京八重洲ブックセンターに日…

「雑誌研究」第八回(2010/6/11)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「雑誌研究」第八回(2010/6/11)は宮沢賢治の「まなづるとダァリヤ」のまとめ、ピカソの絵の凄さ、宮沢賢治の共感覚の話からグスタフ・マーラーの交響曲第五番を聴いたときの脳内映像(巨大な竜…

「マンガ論」「マンガ論」第八回目(2010/6/14)はつげ義春の「海辺の叙景」

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「マンガ論」第八回目(2010/6/14)はつげ義春の「海辺の叙景」を取り上げた。 一見、抒情的なマンガに秘められた数々の謎を解き明かす。衝撃的な発見。 受…

「マンガ論」第八回目(2010/6/14

「マンガ論」第八回目(2010/6/14

清水ゼミ一年は通称ドストエフスキーゼミ。課題レポート(連載1)

エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 清水正・ドストエフスキーゼミでは週に一回のペースでレポートを書いてもらい、メールで送ってもらっています。第一回課題は「ロジオンと私」。今回はメールで届いているレポートを掲…

しりあがり寿さんの授業を聴講(ゲスト講師に蛭子能収さんと手塚能理子さん)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 2010年6月10日は、三時より大学院委員会。三十分ほどで終了したので、急いで「文芸特殊研究Ⅱ」の授業を聴講しに行く。この日はユニークな作品で評価の高い漫画家・蛭子能収さんと漫画雑誌「アック…

尾道・因島へ研究旅行(林芙美子を訪ねて)2010/6/5〜6)連載1

ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 尾道は去年の秋に初めて訪れたが、今回は二回目。「しまなみ交流館」では第四回芙美子フェアが開催されていた。【主催】は「尾道 林芙美子の会」会長の小…

清水ゼミ三年は創作ゼミ

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 清水ゼミ三年(2010/6/8)は、小山剛史君の小説を朗読・合評。この日は聴講生の高橋さんと映画学科の佐倉さんも参加。授業風景の写真の下に小山君の小説を載せてあります。 お姫さまダッシュ! 小山…

「雑誌研究」第七回(2010/6/4)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 「雑誌研究」第七回(2010/6/4)は宮沢賢治の「まなづるとダァリヤ」を演じてもらいながら、赤いダァリヤ、黄色いダァリヤ、白いダァリヤが何の隠喩なのか、を講義する。演技は女性バージョンと男…

「マンガ論」第七回(2010/6/7)・「マンガ論」第六回(2010/5/31)

清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 エデンの南「マンガ論」第七回(2010/6/7)は、つげ義春の「ねじ式」の二回目。テキストによって絵が違ったり、字が違ったりしていることを指摘。主人公の顔がやさしくなっていたり、一本足が二本足に、「眠科」…