交友録

国立新美術館で開催中の第93回・国展に出品された神尾和由さんの絵を観る

近況報告 昨日五月一日は千代田線で我孫子から乃木坂へ。 国立新美術館で開催中の第93回・国展に出品された神尾和由さんの絵を観るため。 神尾さんと国展入り口で待ち合わせていたがTELしてもつながらないので 先に会場に入る。 神尾作品「INTERNO e ESTERNO…

第二回・日藝文士會

近況報告 4月16日は「同心房」で第二回・日藝文士會。ワイワイガヤガヤで楽しく激しく。 この會でさまざまな企画が実現化に向かうことになる。2021年はドストエフスキー生誕200年、わが日本大学芸術学部創設100周年を迎える。わたしは松原寛とドストエフスキ…

荒岡さんを我孫子の名戸ヶ谷病院に見舞う。&「日野日出志全仕事」の件

4月15日は午後三時過ぎ、一か月前にとつぜん脳溢血で倒れ治療中の荒岡さんを我孫子の名戸ヶ谷病院に見舞う。意識はしっかりしているようなので一安心した。元気になったらまた一緒に仕事をしたいものだ。彼はまだマンガ評論家としてすべきことは多い。病室…

柏の古書店「太平書林」に立ち寄る

清水正の著作はアマゾンまたはヤフオクhttps://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208で購読してください。 https://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208 日芸生は江古田校舎購買部・丸善で入手出来ます。 清水正への講演依頼、清水正の著作の購読申込、…

近況報告 卒業式と「同心房」での飲み会

近況報告 3月25日は卒業式。わたしは式には出席せず、午後四時ごろに研究室にたどり着く。年金に関する書類の件で庶務課の担当者に相談にのってもらうなど、このところなんとなく忙しない。大学院修了者の何人かが研究室を訪れる。研究室の本の整理も90パー…

本日は江古田の「同心房」で恒例の金曜会

本日は江古田の「同心房」で恒例の金曜会。出席は9名。話は盛り上がりっぱなし。神経痛の痛みもどこへやれ。今年は「日野日出志研究」四号を刊行する予定である。出席者のうち下原敏彦氏の原稿ははやばやと送られてきた。山崎行太郎氏は例によって「もう間に…

金曜会はカフェたぬきやロシア料理屋で。

昨日は授業後、金曜会を中目黒の「カフェたぬきやロシア料理」で開催。今年、文芸学科に入学したダーリヤさんのお母さんジーナさんが経営するカフェ。まずは挨拶をすましてビールで乾杯。出された料理はすべて抜群の旨さ。オーチン フクースナ(とってもおい…

山崎行太郎さんが『ネット右翼亡国論』を刊行した。

本日、「ドストエフスキー曼陀羅」8号用の原稿データ「ドストエフスキー『罪と罰』再読」を印刷屋に送る。大学の研究室で「Д文学通信」1418号作成。 山崎行太郎さんが『ネット右翼亡国論』を刊行した。在特会・元会長として知られる「日本第一党」党首・桜井…

中島歩さんと久しぶりに会う

八月三日、江古田駅降りて、本を読みながら歩いていると、声を掛けられる。ふと見ると、中島歩さん。連続テレビ小説「花子とアン」(2014年前期、NHK総合)で宮本龍一役を演じて全国的に知られるようになった。中島歩さんは文芸学科在学中にわたしの担当する…

本日は原孝夫さんの七回忌であった

本日は原孝夫さんの七回忌であった。生前の原さんと親しくしていた人たちが集まり、賑やかな会となった。 左から左近士諒 一峰大二 三浦みつる 木村直巳 御茶漬海苔 ビッグ錠 吉留浩之の各氏 日野日出志さん 原友子夫人と畑中眞由美夫人は本日、未亡人会(美…

同心房で金曜会

昨日は六時から九時まで同心房で金曜会。わたしは今「あしたのジョー」について批評しているので、もっぱらその話。いずれ当ブログでも発表したい。日野日出志さんは梶原一騎の実弟真樹日佐夫と対談した時の話から大菩薩峠の話へ。この日はゼミのOGチカも…

江古田金曜会

本日は平成二十七年度に入って二度目の江古田金曜会が開かれた。場所は同心房が貸切のため、急遽、「台湾屋台村」へ変更。山下ゼミの飲み会と合同のかたちで行われた。山下ゼミの野中さんのお父さんが日野日出志先生のファンで、野中さんが高校生時代に「蔵…

中村文昭先生の最終講義

二十七日火曜日は中村文昭先生の最終講義が四時二十分より行われた。

『神山貞次郎写真集』を受け取る

昨日21日は夕方六時に中野テルプシコールへ出かけた。写真家神山貞次郎を偲ぶ会が開催されていた。受付で会費を払い、分厚く重い『神山貞次郎写真集』(現代書館 定価一万円)を受け取る。実に久しぶりに秦さんに会う。会場は立ち見で満杯。熱気に包まれて…

美術学科に鷹尾俊一氏を訪ねた

本日一時過ぎ、美術学科に鷹尾俊一氏を訪ねた。作品を観た感動を直接伝えることができた。鷹尾作品に通底するものを感じたので、拙著から『土方巽を読む』と『清水正・ドストエフスキー論全集』第六巻『「悪霊」の世界』をさしあげた。初めてお会いしたが、…

日藝の芸術祭二日目。卒業生が研究室を訪ねてくる。

日藝の芸術祭二日目。卒業生が研究室を訪ねてくる。第二弾 ※肖像写真は本人の許可を得て撮影・掲載しています。無断転用は固くお断りいたします。

日藝の芸術祭二日目。卒業生が研究室を訪ねてくる。

日藝の芸術祭二日目。卒業生が研究室を訪ねてくる。 最初にゼミを引き受けた時の卒業生三人は実に三十余年ぶり。学生時代は文芸学科創設以来の美男子だった二人。 研究室を訪れた三十年後の二人。 左から三番目が私。

太宰治を訪ねての旅

昨日は東京から青森へ。 太宰治を訪ねての旅。山崎行太郎氏と「太宰治について」文芸GG放談。 食事の前に二人で太宰治について語った。

『「ガロ」という時代』に執筆した下原敏彦さんと山下聖美さんと乾杯

作日は夏休みあけ初日の講義。所沢校舎で「文芸特殊研究Ⅱ」は『銀河鉄道の夜』をとりあげる。受講生の半数ほどが読んでいない。雑談を交えながらハイデガーの『存在と時間』などとりあげる。「マンガ論」は森田拳次『丸出だめ夫』について講義。関連して赤塚…

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。昨日二十日、午後六時半より執筆者四人が柏の日本海でささやかな刊行記念パーティ。 まずは柏の古書店「太平書林」で此経…

作家の稲葉真弓氏が亡くなった

日芸文芸学科の同僚教授でもある作家の稲葉真弓氏が亡くなった。かつて書いたものを再録してご冥福をお祈りいたします。(「図書新聞」2002年2月2日) 静かに耳をすますほかない、稲葉真弓、岩阪恵子の作品末期の目を備えた南木佳士の短編 現代小説の可能…

恒例の金曜会を江古田の同心房で六時から九時半まで

先日金曜日は恒例の金曜会を江古田の同心房で六時から九時半まで。例によって漫画、文学、哲学、政治まで。これをまとめたらおそらく新書一冊分くらいにはなるだろう。残念ながらそれをまとめる時間がない。わたしは先週ようやく『清水正・ドストエフスキー…

小林秀雄、林芙美子縁の大島への一泊二日の旅

五月二日、小林秀雄、林芙美子縁の大島への一泊二日の旅。 東京・竹芝桟橋より汽船で大島へと向かう。 岡田港へ到着。少し気取ってみました。 大島温泉旅館で夕食。文芸評論家の山崎行太郎さんと。 一行、五人全員の記念撮影。今回の旅は林芙美子研究家の山…

平成26年度第一回目の金曜会

11日は平成26年度第一回目の金曜会。参加者は日野日出志、犬木加奈子、下原敏彦、山下聖美、山崎行太郎、そして私の六人。場所は恒例の江古田「同心房」。久しぶりの会とあって日野日出志氏のテンションは高く、話題は「丸出だめ夫」の森田拳次、満州、小保…

湯河原温泉「加満田」へ

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

東京ノーヴィ・レパートリーシアターの役者さん三人が日芸を訪れた

昨日29日午後三時半、東京ノーヴィ・レパートリーシアターの役者さん三人が日芸を訪れた。ムイシュキン公爵役の菅沢晃さん、レーベジェフ役の岡崎弘司さん、ガーニャの母親役の中村恵子さんの三人。この日は「雑誌研究」で手塚治虫版『罪と罰』の授業に参加…

山崎行太郎さんがブログで「曽野綾子研究」を連載

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

花火を観る

日芸教職員研修旅行で鴨川へ

昨日は日芸教職員研修旅行で鴨川へ。ホテルの部屋で寛いだ後、温泉、食事、カラオケ、そして此経啓助、中村文昭先生と部屋でドストエフスキー、マルクス、林芙美子、恋愛の話などで盛り上がる。十二時過ぎわたしと此経氏はさっさと寝ることにしたが中村氏は…

図書館企画のカタログ雑誌『日本のマンガ家 つげ義春』の打ち合わせ

本日は図書館長室に装丁家の中山銀士さんと写真家の荒川健一さんが訪れた。図書館企画のカタログ雑誌『日本のマンガ家 つげ義春』の打ち合わせのため。中山さんはわたしの最初のつげ論『つげ義春を読む』と『つげ義春を解く』の装丁をされた方である。特に前…