平成26年度第一回目の金曜会

11日は平成26年度第一回目の金曜会。参加者は日野日出志犬木加奈子、下原敏彦、山下聖美、山崎行太郎、そして私の六人。場所は恒例の江古田「同心房」。久しぶりの会とあって日野日出志氏のテンションは高く、話題は「丸出だめ夫」の森田拳次満州、小保方問題から政治・哲学・宗教まで。十時近く、わたしが、わたしの思想の神髄を表現する言葉をテーブルにおいてあったペーパーに「有即無 無即有 有無即空 清水空雲」と書いて山下聖美さんにあげる。ちなみに清水空雲とはわたしが高校時代に書道の教諭からいただいた名前である。山崎行太郎さんもこれを撮影。さすが山崎氏、ことの本質をわかっておられる。日野日出志氏はこの言葉にすぐに反応、般若心経に共鳴して描いた二作品について話しはじめた。この日の話の内容を書けば一冊の本でも足りないだろう。いずれにせよ、今年度も楽しい金曜会が繰り広げられることになるだろう。


「有即無 無即有 有無即空 清水空雲」

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