金曜会は江古田の「同心房」で開催



昨日の金曜会は江古田の「同心房」で開催。山崎行太郎氏は今年度初めての参加。先週はケガのため欠席。日野日出志氏はマンガ実習の受講生との飲み会。席は離れていたがちょくちょく参加。浅沼璞氏、山下聖美氏、学生はダリアさん、ケイさん、七時過ぎに助手の高橋さんが参加。山崎さんと浅沼さんは西郷隆盛のダッチョウの件で大盛り上がり、わたしは二時間の授業で疲れ気味、ひとの話に耳を傾けることにした。
ダリアさんには文芸批評論に参加してもらい、ロシア語『罪と罰』の朗読を頼むことにしていたが、先日コピーしてもらった新改訂アカデミア版ドストエフスキー全集第六巻一ページ目が抜けていたことを発見。残念ながら朗読は後日となった。彼女には「日野日出志研究」一号、三号。拙著『日野日出志を読む』をさしあげた。
本日は家でほとんどの時間を神経痛のため横になっている。それでも二時間ほど『地下室の手記』について書いた。いろいろ発見があって面白い。ドストエフスキーの作品の面白さ、すごさはやはり群を抜いている。
清水正ドストエフスキー論全集第10巻が刊行された。
清水正・ユーチューブ」でも紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=wpI9aKzrDHk

https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk

これを観ると清水正ドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。

清水正の著作はアマゾンまたはヤフオクhttps://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208で購読してください。
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日芸生は江古田校舎購買部・丸善で入手出来ます。