交友録

金曜クラフは「同心房」で、つげ義春は「日本海」で

昨日土曜日は夕刻、柏で唯一残っている古書店、太平書林で「別離」(つげ義春作品)の前編掲載の「ばく」(No.13。昭和62年6月1日。日本文芸社)、「グリューネヴァルトの全貌」を特集した「芸術新潮」(No.398。昭和58年2月1日。新潮社)、15ポール・ド・コ…

同心房で飲み会

本日は「ロシア文芸史」の受講生二人と志賀公江先生の四人で同心房。学生二人は小説家志望。大西由益さんは第十一回江古田文学賞を受賞している。 志賀公江先生は京都造形芸術大学マンガ学科長で日芸ではゼミを担当。京都での特別講義の際は学生ともどもたい…

来日した中国戯曲学院の教授陣を迎え懇親会

本日は午後六時より「アランダルース」(江古田 スペイン料理店)で、来日した中国戯曲学院の教授陣を迎え懇親会が開かれた。原一平研究所長の歓迎の挨拶の後、木村政司海外交流委員長の音頭で乾杯。和やかな雰囲気の中で発展的な話が展開された。中国戯曲学…

日芸魂の交流会・ジャカルタ新聞副編集長の硨島克彦さんが日芸に

昨日は一年ぶりの再会となるジャカルタ新聞副編集長の硨島克彦さんと栗原貴志さんが日芸を訪れた。硨島さんは文芸学科で特別講座のためもあって来日、インドネシアで大学の講師を務めるディナルさんと同行。硨島さんは文芸学科の卒業生、栗原さんは放送学科…

月曜日は所沢校舎での授業

五月二十日月曜日は所沢校舎での授業。まずは一時から「文芸特殊研究Ⅱ」。この授業は宮沢賢治の童話『どんぐりと山猫』。朗読と演技と講義と雑談。今年は演劇学科演技コースの元気のいい受講生がおり、楽しい授業を展開している。二十日はや〈すきとほった風…

金曜日は恒例の飲み会

昨日の金曜日は恒例の飲み会。からだの都合で二週間ほど御無沙汰していた日野日出志先生も参加して、久しぶりに盛り上がる。満州生まれの日野先生は店の人たちとも仲良し。山崎行太郎先生とは台湾旅行以来。下原敏彦先生は月曜日以来。そして後から参上の山…

林芙美子研究プロジェクト・台湾へ四泊五日の旅(連載4)

林芙美子研究プロジェクト・台湾へ四泊五日の旅(連載4) 四月三十日。淡江大学台北校舎で山下聖美准教授の講義「林芙美子と台湾」がはじまる。講義前にりー・ウェンジュ(李文茹)先生から山下さんをはじめ、日本から同行した私達三人(山崎行太郎氏、窪田…

アジア料理店で飲み会

昨日は学校法人タイケン学園グループの柴岡信一郎副理事長、京都造形芸術大学マンガ学科の牛田あや美副学科長、日芸文芸学科の山下聖美準教授と池袋の立教大学通りにあるアジア料理店「クレクラ」で飲み会を兼ねたさまざまな打ち合わせ。三人は日芸の大学院…

林芙美子研究プロジェクト・台湾へ四泊五日の旅(連載2)

林芙美子研究プロジェクト・台湾へ四泊五日の旅(連載2) 四月三十日は台北の「秋恵文庫」でリー・ウェンジュ先生とお会いして、リー先生の案内で予約していた店で食事しながら親睦を深めることになった。台湾の料理は野菜が豊富でどれもみなおいしい。やさ…

林芙美子研究プロジェクト・台湾へ四泊五日の旅(連載1)

平成25年4月30日(火) 二時頃寝て五時起き。七時五分成田行きの電車に乗る。車内で「新潮」掲載の山城むつみの小林秀雄論「蘇州の空白から 小林秀雄の「戦後」」を読む。京成成田駅まで歩く。八時半、成田空港第二ビルに到着。すでに山崎行太郎さんと窪田尚…

山下洪文と池袋で飲む

今日は山下洪文と池袋で飲む。 山下君はゼミの学生で今年?年生。昨年度はわたしが担当する「文芸批評論」と「ロシア文芸史」を受講。両講座ともすべて出席。提出したレポート二篇「清水正著『「罪と罰」論余話』を読む」と「憑かれざるものとしての批評家」…

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-m…

大泉黒石全集第六巻を読み終わる

大泉黒石全集第六巻を読み終わり、第七巻を読み始めた。歳のせいか、春のせいか、とにかく眠い。眠いときには五分でも十分でも眠ることにして、それから本を読むことにした。大泉黒石全集は全九巻、とにかく読み終えることにしよう。 昨日、江古田文学82号に…

中学時代のクラス会

本日は正午から我孫子の「はなぜん」で中学時代のクラス会。

三月三十日午後六時より「麦島秀雄主任教授退任祝賀会」がパレスホテル東京にて開催された。参加者五百人余の盛大な祝賀会。麦島先生とは図書館長会議でお会いしたが、実は二十七年前に息子が小児科に入院した時の主治医としてたいへんお世話になっている。…

江古田の「同心房」で飲み会

昨日は久しぶりに山崎行太郎さんが大学へ来られたので、山下聖美さんと三人で江古田の「同心房」で飲み会。「江古田文学」ドストエフスキー特集号の話、林芙美子研究プロジェクトの台湾、インドネシア研究旅行企画の打ち合わせなど、で楽しい時を過ごした。 …

小林リズム紙のむだづかい(連載16)

本日は午後四時過ぎにわたしがはじめて担当したゼミの学生であった橋本さんが図書館長室を訪れた。約三十年ぶりにお会いした。当時のことが鮮明に思い出された、つもりになっていたら、今やまったく記憶に残っていないような話もでて、三十年の空白を改めて…

ゼミ雑誌「ドストエフスキー研究」№1

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-m…

本日、山下聖美研究室を成澤浩一先生とグラウンディングラボのPR/クリエイティブ事業部部長の安藤美奈子さんとフリーマガジン「Lily」編集部の吉田楓さんが訪れた。吉田さんは東京外国語大学の二年生。リリィの学生編集長。研究室ではさまざまな話でもりあ…

シャンソン栗山さんと浅子さんが研究室を訪れた

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-m…

日芸映画学科を卒業した菊池舞さんが研究室を訪れた

昨日は三年前に日芸映画学科を卒業した菊池舞さんが研究室を訪れた。菊池さんは「雑誌研究」「文芸批評論」の受講生だった。今度の「江古田文学」特集号に拙著『ウラ読みドストエフスキー』の感想レポートを掲載する予定。中村文昭氏との対談「ネジ式対談ドス…

湯河原の旅・第二弾

二月三日の湯河原の旅。東京から湯河原まで約一時間半。今回は林芙美子研究プロジェクトチームの山下聖美さんと、山下さんの本「宮沢賢治」に挿画60枚を描いて、イラストライター「のろのろ太」としてデビューすることになった藤野智士くんとの3人旅。車内で…

小林秀雄がこよなく愛した湯河原の温泉旅館「加満田」

三日は湯河原の「加満田」へ。小林秀雄がこよなく愛した湯河原の温泉旅館。小林秀雄が宿泊した部屋「満天星(どうだん)の間」で寛ぐ。 湯河原温泉旅館「加満田」 「満天星(どうだん)の間」で。 るりこ女将に取材。 清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@sal…

『日野日出志研究』№3が刊行された

『日野日出志研究』№3が刊行された。清水研究室でできたての『日野日出志研究』を手にする日野日出志先生。 金曜日は恒例の飲み会を「同心房」で。マスターにできたてほやほやの「日野日出志研究」№3とカタログ『日本のマンガ家 日野日出志』を差し上げる。…

日大医学部図書館長の麦島秀雄教授が日藝図書館長室に

午後三時過ぎ、日大医学部図書館長の麦島秀雄教授が日藝図書館長室に来られた。昨年刊行したカタログ誌『日本のマンガ家 日野日出志』をさしあげる。 清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢…

此経啓助先生に感謝する会

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-m…

日芸校友会・新年会

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浜松町から浅草へ船で。東京スカイツリー

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共同研究メンバーの忘年会

清水正への原稿・講演依頼・D文学研究会発行の著作購読希望は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 昨日は午後七時から目白…

角川書店の高寺重徳氏(映像企画局映像企画部プロデューサー)が図書館長室を訪れた

本日は角川書店の高寺重徳氏(映像企画局映像企画部プロデューサー)と浜田生子さん(アシスタントプロデューサー)が山下聖美准教授と図書館長室を訪れた。高寺氏は山下ゼミの学生の父親でもある。一時間ほど、つげ義春の話や芸術教育問題など。四時から八…