清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室   清水正の著作
エデンの南
清水・創作ゼミ。今日(六月二十二日)は小山君の作品発表の予定であったが、今彼は大作にとりかかっているとかで、急遽、加奈さんの力作(大長編になるかも)「カノン」の発表となった。設定や筋書きが面白く、書きようによっては宮崎駿の「風の谷のナウシカ」やテレビアニメ「エヴァンゲリオン」を超えるかもと期待される作品。今後の展開が楽しみである。母と息子の葛藤が、父なる神と母なる神との壮絶な戦いへと発展し、人類の恐るべき将来を預言する作品となるかもしれない。



説明に耳を傾ける小山剛史君と高橋由衣さん。

説明の後、私の中でイメージされた太母的存在のカノンの姿を描く。
エデンの南