2014-01-01から1年間の記事一覧

星エリナのほろよいハイボール(連載113)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリ…

小林リズムの紙のむだづかい(連載580) 

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 上製本・294頁。定価1800円+税。装丁・森…

調布市の畑中家を訪問

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-ma…

『日藝ライブラリー』の表紙決定

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-ma…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載15)

←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載15) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 立川談志とドストエフスキーの〈地下室人〉 寄席で観客を…

小林リズムの紙のむだづかい(連載579) 

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 上製本・294頁。定価1800円+税。装丁・森…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載14)

←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載14) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 立川談志における〈送り手〉と〈受け手〉 受け手がバカだ…

鷹尾俊一氏の『横たわる像』を見る

←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 鷹尾俊一の彫刻『横たわる像』に関しては「文芸批評論」「雑誌研究」で各二回ほど講義した。伊藤景さんはわたしの授業のタスをしており、この講座のビデオ撮影を担当している。…

小林リズムの紙のむだづかい(連載578)

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 上製本・294頁。定価1800円+税。装丁・森…

小林リズムの紙のむだづかい(連載577)

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 上製本・294頁。定価1800円+税。装丁・森…

星エリナのほろよいハイボール(連載112)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリ…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載13)

←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載13) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 古舘伊知郎の華麗なしゃべくり 垂直軸の役割を果たすとい…

小林リズムの紙のむだづかい(連載576)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

小山田二郎展を観に行く

←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。 昨日二十九日、府中市美術館で開催中の小山田二朗展を観に行く。三十六年ぶりに『ピエタ』と再会。思いを新たにした。 ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリ…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載12)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載12) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 明石家さんまと島田紳助 お笑い界の世界で水平軸を生きているのは明石家さんまで、その全盛期は見事に水たまりをすいすい走るアメンボの…

小林リズムの紙のむだづかい(連載575)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載11)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載11) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 危険な笑いーー危険な笑いを、テレビタレントに求めるのは所詮無理 『天才バカボン』の作者赤塚不二夫は天才ギャグ漫画家、立川談志は天…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載10)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載10) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 法の許す限りでのギャグ 日本国内の雑誌媒体で作品を発表する限りは、日本の法律内におけるギャグしか発表を許されない。法に触れるギャ…

小林リズムの紙のむだづかい(連載574) 

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載9)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載9) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 赤塚不二夫の〈常識〉外常識 赤塚不二夫は荒木経惟との対談で「いろんな常識とかあるじゃないか、ねっ。そんなのにズーっと引きずられて…

ラビット・マイの惚れよい放浪記(2)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ラビット・マイの惚れよい放浪記(2) ラビット・マイ ブ…

畑中純の『まんだら屋の良太』

畑中純の『まんだら屋の良太』をここ二週間ほど毎日読んでいる。何しろ全53冊の大作であるから、なかなか読み切れない。一話一話が濃縮だから、時間をかけて味わいながら読む。この作品はまさに文学、それも痩せ細の純文学風ではなく、スケールの大きな聖俗…

小林リズムの紙のむだづかい(連載573)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

星エリナのほろよいハイボール(連載111)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-m…

小林リズムの紙のむだづかい(連載572)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

どうでもいいのだ;">──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載8)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載8) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 受け手(読者)をバカ呼ばわりしていること 赤塚不二夫の対談集を読んでいて気になったのが、彼が受け手(読者)をバカ呼ばわりしている…

小林リズムの紙のむだづかい(連載571) 

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

小林リズムの紙のむだづかい(連載570)

清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。 清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』…

鷹尾俊一の彫刻──「横たわる像」をめぐる超想(4)──鷹尾俊一の『ピエタ』へ向けて

鷹尾俊一の彫刻 ──「横たわる像」をめぐる超想(4)──清水正 鷹尾俊一の『ピエタ』へ向けて 小山田二郎の『ピエタから 今年2014年は小山田二郎の生誕百年にあたる。小山田二郎と言えば『ピエタ』である。わたしは1978年1月、多磨霊園裏の小山田家のアトリエ…

どうでもいいのだ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載7)

どうでもいいのだ ──赤塚不二夫から立川談志まで──(連載7) まずは赤塚不二夫・対談集『これでいいのだ』から 清水正 赤塚不二夫と森田拳次の漫画 ギャグは単なる皮肉や否定や茶化しではない。赤塚不二夫の漫画はナンセンス・ギャグ漫画である。すべての意…