星エリナのほろよいハイボール(連載25)
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『ドラえもん』の凄さがわかります。
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星エリナのほろよいハイボール(連載25)
小林リズムさんに会えていない
ユッキーのエッセイを読んで羨ましかったからこんなエッセイを書いちゃいます。すいません。
小林リズムさんの名前をはじめて聞いたのは今年の春だった。実は私、清水ゼミに入る気なんてこれっぽっちもなかった。別のゼミを選ぶつもりでいた。そんななか、一人の友人がゼミが決まらず悩んでいた。いろいろな先生に話を聞きたいらしいが、一人で研究室に突入するのはちょっと勇気が足りない。そこで連行されたのが私だった。え、私、決まってるんだけど。まぁ、いっか。三人くらいの先生とお話をし、最後に訪ねたのが山下先生。そこで女子トーク(?)がスタートする。まぁ、長いこと喋りつくした。私を強制連行した彼女はゼミの話なんてしていなかった。
そして、そこに登場したのが清水正先生。これが、私と清水先生の出会いでした。私の名前を聞くとすぐに「スター! 君はスターだ!」と何度も言われた。今となっては自分の名前は結構好きだけど、小学生のころはスターでいじめられていた。だから、ちょっと、私スターはやだな。なんてその時は思っていた。しかし、何度も、「お前はスターになるんだよ」と言われるうちに、錦野旦さんが脳内をチラつくようになり、そうか、私はスターになるのか、と見事暗示にかかっていた。そうして、その日はじめてまともにお話をした清水先生のゼミに決め、私のこのエッセイがスタートするようになった。
清水ゼミに入ってはじめて、小林リズムさんの名前を聞いた。エッセイを読ませていただいた。あー。美人だ。かわいいけど美人だ。しかし、すごい、陰毛のお話。私には何かコンセプトなどがない。陰毛ネタもないし、写真うつり微妙だし、私こんなに性悪ですって言えるようなエピソードもない。毎日書き続ける努力もできない。全てにおいて負けたかんじ。ちょっと悔しいけど、勝てる要素がなくて妬ましいとも思えなくなってきている。
とにかく彼女のお名前を存じ上げてから半年が経とうとしている。まだ会えていません。
ゲストとして講義にいらっしゃることを聞き、私は受けたいなーとぼんやり思っていた。その日の4限はいつもどおりの授業にでて、5限だよね、リズムさん。教室どこだっけ、とか思ってツイッター開いたらまーショック。リズムさんのゲスト講義、4限だった。ちなみにツイッターを開いたの、4限が終わる10分前。間に合いませんでした。
友人が結構見に行っていたようで、悔しい限りです。なんだかお預けをくらった気分。
いつ、お会いできるんだろう。いつか、ハイボールを一緒に飲みたいな。
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