志賀高原ロマン美術館の学芸員鈴木幸野さん来館

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志賀高原ロマン美術館の学芸員鈴木幸野さん来館
本日午後二時半に山ノ内町志賀高原ロマン美術館の学芸員の鈴木幸野さんが図書館長室を訪れた。志賀高原ロマン美術館では2012年春季企画展「わたし林芙美子─没後60年記念 山ノ内町に刻まれた足跡─」を予定している。いただいた開催要項のチラシには「林芙美子文学館の所蔵品を中心に、林芙美子の肉筆の書画、着物などの生活品を、林芙美子と接した地元の方々のことばを交えながら展示します。また、林芙美子と同様に、山ノ内町疎開していた著名な文化人が街に残した作品もあわせてご紹介することで、山ノ内町における往年の文化的交流の様子が浮かび上がってくる、<山ノ内町>ならではの展覧会を目指します」とある。開催会期は2012年4月21日〜6月21日。休館日は木曜日。ただし5月3日は開館。開館時間は午前9:00〜17:00。
今年は林芙美子没後61年、生誕109年にあたる。日芸図書館は来年林芙美子生誕110年に向けてカタログ雑誌「林芙美子の芸術」の第二弾を準備している。鈴木幸野さんは志賀高原ロマン美術館での「わたし林芙美子」の展覧会のためにわざわざ日芸図書館を訪ねてこられた。日芸図書館が所蔵する林芙美子の生原稿や書簡、葉書などを見るためである。日芸図書館は協力できることはすべて協力するということで、まずは図書館発行の「林芙美子の芸術」「日藝・図書館案内」「ウォーキングマップ」、それに文芸学科で発行している林芙美子特集号の「江古田文学」を寄贈することにした。鈴木幸野さんの情熱によってすばらしい「わたし林芙美子」の展覧会になることを願っています。

図書館長室で鈴木さんと記念撮影。撮影は戸田課長。

林芙美子の生原稿を見る鈴木さん。