林芙美子研究プロジェクトチーム・打ち合わせ

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー

日芸林芙美子研究プロジェクトチーム
山下聖美さんインドネシア大学主催の国際シンポジウムに参加
昨日は研究室に林芙美子プロジェクトチームのメンバーが集まり、今後の活動に関して打ち合わせた。先に当ブログで報告したように、張竹翠さんが中国の小説家ロインと林芙美子研究で当プロジェクトチームに参加することになった。昨日は山下ゼミの学生で韓国からの留学生嚴あきみさんが新たにチームに加わった。これで東南アジアの山下聖美さん、中国の張さん、韓国の嚴さんと、女流研究者がそろったことになる。嚴さんの研究テーマは「生と死」ということなので、まずは林芙美子の「野猿」のレポートを書いてもらうことにした。
山下聖美さん(日大芸術学部文芸学科准教授・文芸研究家)は明日三月十日、インドネシア大学における国際シンポジウムにゲストスピーカーとして出席、「林芙美子研究とインドネシア」について講演することになっている。また同行する藤野智士くんは林芙美子の「放浪記」について報告する。昨夜は、歓送を兼ねての飲み会となったが、五月には韓国取材旅行も具体的に検討された。日芸林芙美子研究チームは来年の生誕110年に向けて着々と研究活動をすすめている。

文芸評論家の山崎行太郎さんと。山崎さんは林芙美子研究をライフワークにすると言っています。

右端は日野日出志研究家のクリちゃんこと猫蔵です。

左から二番目が嚴さんです。
講座「世界文学の中の『ドラえもん』」のお知らせ
ドラえもん』の世界をソポクレスの『オイディプス王』や、ドストエフスキーの『分身』、宮沢賢治の童話などと関連づけながら探求します。誰からも愛される日本の代表的なマンガ『ドラえもん』の凄さを検証したいと思います。講義は漫談風に展開しますので気楽にお申込みください。日芸では「マンガ論」や「雑誌研究」「文芸批評論」などでも『ドラえもん』の講義を展開しましたが、ぜひ学生さん以外の方々にも『ドラえもん』の魅力を伝えたいと考えています。
池袋コミュニティ・カレッジ
曜日・時間帯 第3日曜 15:30〜17:00
開催日第一回 2012年4月15日・第二回5月20日・第三回6月17日
回数 3回
受講希望者は03-5949-5481にお問い合わせください。
今回は特別に会員でない方も一回につき3150円で受講可能となりました。申し込みの手続きなどは上の電話番号でお問い合わせください。
ここをクリックすると具体的な情報が得られます。http://cul.7cn.co.jp/programs/program_583610.html