小林リズムの紙のむだづかい(連載329)

小林リズムの紙のむだづかい(連載329)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/


四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。


小林リズムさんが八月九日「ミスID」2014にファイナリスト35人中に選ばれました。
http://www.transit-web.com/miss-id/

小林リズムの紙のむだづかい

【モテないほうが勝ち】



 
よく自虐する。それがもうクセになっているから、「自虐するのやめなよ」と注意されたってし続けると思う。自虐ネタは鉄板だし、披露している間の自分の心は、いたって穏やかなのだ。

自虐には大きくわけて3つの種類があると思う。

・「わたし、わかってますよ」という自覚してますアピール。

・「わたし、こんな女だからちっともすごくないんですよ」という親しみを感じてほしいアピール。

・「わたし、自分をネタにする余裕がありますよ」という余裕チラ見せアピール。

ネット上では特にそれが顕著。「幸せは、悪!!」という風潮が濃いから、モテないとか職がないとか胸がないとか、そういうナイナイアピールはマイナス要素にならない。むしろナイほうが楽しんでもらえるし、親しみを持ってもらえる。ああ、なんてネットって居心地がいいのかしら……。とうっとりする人は、現実では非リア充というこの落差。私もネット充の住人だから(っていうこれも自虐になるのかな)、自虐を断つことはできないと思う。

そう考えると恐ろしい。たとえば恋人ができたとしても
「恋人できました、てへっ」
なんてノリで報告できないし、もし報告したらいっせいに「あいつ、リア充だから」なんて手のひら返されて敵視されるかもしれない。誰に隠すでもなく黙ったままひそひそと愛を育むのかもしれない。
「バレンタインとかあげる人いないわびしさwww」
なんてツイッターでつぶやきながら、ちゃっかり好きな人とデートしているとか。うわ、生きづらそう。



 小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

twitter:@rizuko21


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