小林リズムの紙のむだづかい(連載583)

青林堂刊行の『「ガロ」という時代』に「月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち」を執筆した。



人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。



上製本・294頁。定価1800円+税。装丁・森嶋則子




人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。



清水正ドストエフスキー論全集』第七巻。2014年7月31日刊行。D文学研究会発行・星雲社発売。A五判上製585頁。定価7000円+税

http://blog.with2.net/rank1955-0.html

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税
http://blog.with2.net/rank1955-0.html
小林リズムの紙のむだづかい(連載583) 
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。



人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。



D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税



人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。



京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。


小林リズムの紙のむだづかい(連載583)





人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。



【ピーマンを食べれるか】
 



「ピーマンと人参が食べられない人って、子どもの頃から苦手なことを克服していなさそうな感じがする」
 という話を友達にしたら、
「あたしが付き合っていた人ってだいたいみんなピーマンが苦手だったよ」
 と返された。
「べつに、苦手だったり嫌いだったりするのはいいんだけど“絶対に食べられない”“意地でも口にいれたくない”っていうのはやだなぁ」
 と私が言うと、友達は「そういえば……」と思い出したようにして話しはじめた。

 彼女が以前、友達以上恋人未満のかゆい関係の相手を家に招いたときのこと。夕食の時間になって簡単なご飯を作ろうと冷蔵庫のなかを確認していた。冷蔵庫にはピーマンと人参ともやしとベーコンと卵があった。せっかくだからすべての食材を使って焼きそばでも作ろうか……そう考えたときに、ふといつものクセで、
「あ、そういえばピーマンって食べられないんだっけ?」
 と微妙な関係であった彼に聞いたそうだ。彼は一瞬だけ戸惑ったような表情をして、
「いや、食べれるけど……。それって誰と間違えてるの?」
 と苦笑した。
「え、あ、いや、間違えたというか、ピーマン苦手な人って多いから……」
 ふいの質問に上手に返せず、やってしまった……と思ったときには時すでに遅し。ふたりの間には微妙に気まずい空気が流れたそうだ。
 それが直接の原因とは言わないまでも、彼とはそれから恋に発展せず、彼が彼女の家にくることもなかったらしい。

「でも確かに、ピーマンが食べられない人って幼稚な人多いかも。前に付き合ってた人はくだらないことで怒るような子どもっぽい人だったし。付き合ってないけど、ピーマンを食べたくないって言ってるニートも知ってるし」
 と話しながら焼き鳥を食べる友達。
「あー、だからあたしってろくでもない人とばっか付き合ってたんだ。今度から付き合う人はピーマンが食べられる人にしよう」
 とあっけらかんと言っていたのだけど、その選び方ってどうなんだろう。彼女がおかしな人とばかり付き合っているのは、相性や性格の問題もあると思うのだけど。むしろ彼女は「ピーマンが食べられない男性」のほうがが合うのかもしれないし……私は責任とれないよ……。



 




 

小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

twitter:@rizuko21
※肖像写真は本人の許可を得て撮影・掲載しています。無断転用は固くお断りいたします。




人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」に参加しています。応援のクリックをお願いします。