「マンガ論」は手塚治虫のマンガ『罪と罰』
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清水正の著作 D文学研究会発行本 グッドプロフェッサー
十四日「マンガ論」は手塚治虫のマンガ『罪と罰』と原作『罪と罰』について講義した後で、演劇演技コースの受講生を中心に朗読・演技をしてもらう。手塚はマンガ『罪と罰』においてバフチンの言うグロテスクなカーニバル空間を見事に描いている。映画監督たちが『罪と罰』に挑戦し、失敗した原因を探り、手塚はマンガにおいてドストエフスキーが創造した劇的世界を再構築した。受講者の大半は原作『罪と罰』を読んでいないが、芸術学部の学生として一度は読破してもらいたいと思う。