「林芙美子の芸術」の展示コーナー(第二回)
清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。
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清水正の著作 D文学研究会発行本 グッドプロフェッサー
清水正の新刊案内『林芙美子と屋久島』 (D文学研究会・星雲社発売)は日本図書館協会選定図書に選ばれました。
A五判並製160頁・定価1500円+税
西棟四階図書館前の展示コーナーは
「林芙美子の芸術」第二回「林芙美子と尾道」を特集しています。ポスターも代えてあります。ギャラリー棟前の掲示板の〈林芙美子の顔〉が変わって驚いているひとがいましたが、もちろん怪奇現象ではありません。林芙美子はこんなに美人だったの、という声もありましたが、この肖像画は作者大串さんがだいぶ反映されているかもしれません。展示コーナーの五枚の写真は連休の四月二十九日からの三泊四日の取材旅行でわたしが撮影したものです。林芙美子研究家の清水英子さん、尾道の「喫茶芙美子」、尾道市立中央図書館、同図書館内の林芙美子コーナー、尾道東高等学校(林芙美子が通った尾道高等女学校)などの写真を飾ってあります。
展示コーナーの充実をはかる戸田図書館課長。
尾道高等女学校時代の林芙美子の写真。気品に満ちた顔立ちである。わたしはこの写真に林芙美子の精神性の高さを感じる。清水英子さんもこの写真が最もお気に入りということで書斎に飾ってありました。