《痛みちゃん》と共にある人生


清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正が薦める動画「ドストエフスキー罪と罰』における死と復活のドラマ」

https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk

これを観ると清水正ドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。


《痛みちゃん》と共にある人生。


今日は午前中は日大病院皮膚科。
帯状疱疹後神経痛に効く薬はなく、24時間絶え間なく
左腹部をギュッと強くつかまれたような痛みに襲われている。
この〈痛み〉を名付けて、愛称《痛みちゃん》。またの名を《ストーカー痛みちゃん》。


《痛みちゃん》を抱きしめて感謝したり、「2秒に1回じゃなく、せめて5秒に1回にしてください」
と哀願したりの毎日。一日の大半、床に横になっているので脚の筋肉が弱っていく。


顔に痛みの表情は出ず、薬の副作用で顔は丸く、赤みを帯びているので、
一見元気そうに見えるらしい。この〈痛み〉だけは体験者にしかわかるまい。
とにかく歩くのが辛い。


「どうですか」と聞かれたときは、「シイタケ、マツタケ、イタイダケ」と答えている。
近ごろは「イタイダケ」の後に「ガマンスルダケ」とつけ加えている。