小林リズムの紙のむだづかい(連載380)

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載380)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru

日藝・江古田校舎購買部に平積みされています。

江古田購買部の小泊さん。お世話になっています。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
小林リズムの紙のむだづかい

【まさかの病日記②歩けないんだけど】


 

痛風について調べてみると、発症する人の9割は男性だと書いてあった。年齢も50代くらいの中高年に多いらしい。私も痛風に対してそのままの印象を持っていた。ゴルフ帰りに「足つっちまったぜ」とハゲかかった頭を掻いている肥満のオッサンがなる病だと思ってた。ゴルフウェアを着たお姉さんにいい恰好を見せようと思ったけれど、つった足の痛みが増していき「こりゃあ痛風だわ」と周りに迷惑をかけながら大騒ぎになる感じ。そういうかっこ悪いイメージしかない。

女性で、しかも20代の私とは無縁な病のはず…なのに。自分のこの足の痛みが痛風が原因である気がするのはなぜだろう…。悶々とした思いで尋常でない痛みに打ちひしがれながら近くの病院を探す。

幸い、近くの内科・整形外科は朝9時からやっているらしい。受付は8時半からだという。時間になったと同時に私は予約の電話を入れると、2回コールで男性が出た。

男性「はい、○○病院です」
私「あのー、予約をしたいんですけど…」
男性「どのような症状ですか?」
私「たぶん…痛風だと思います」
男性「年齢はおいくつですか?」
私「23歳です」
男性「……ははっ」

なんと。受付けの男性は笑い始めた。

男性「お若いですし、それはないと思いますよー。どこかぶつけたとかいう覚えはないですか?」
私「ないです…」
男性「どこらへんが痛いんですか?」
私「左足の親指の付け根が…」

私がそう答えると、それまで笑っていた男性はしばらく黙った。そして、

男性「……。まあ、とりあえずお越しください」

と言って名前を聞いてきた。
お越しくださいと言われたって、歩けないんだけど…。痛すぎて靴下も履けない。サンダルを履こうと思ったけれど、ヒールが高いものしかなくて角度的に足の親指に負担がかかる。死ぬ。こんなに痛いならもう、裸足で行ったほうがマシ…。
仕方がないから靴下も履かずにゴミ捨てに行くとき用の安いスニーカーをスリッパみたいにしてだらしなく履き、病院へ向かった。家から5分ほどの道のりがとてつもなく長く感じる。





 小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

twitter:@rizuko21


※肖像写真は本人の許可を得て撮影・掲載しています。無断転用は固くお断りいたします。