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「清水正・批評の軌跡──ドストエフスキー生誕200周年に寄せて」展示会の感想を何回かにわたって紹介します。(連載4)
【5】
圧倒された。自分が今まで何も考えずに娯楽の一環として消費してきた文学とは全く違う世界がそこにはあった。清水教授の批評の姿勢は、情熱的にある一方を向いており、限りなくドストエフスキーという人物に近づいたかと思えば、客観的で個性的な視点から、様々な解釈を繰り出しているように感じた。机に並べられた著書の数を見て、これだけ情熱を持って取り組んで来られたことは、駆り立てられるような内なる自分と向き合い、地道に信じる道を歩いてきた、彼の人生を表しているように感じた。自分は清水教授のように、人生をかけて打ち込めるものが見つかるだろうか。批評という形で表現し続けてきた彼のように、自分も表現者として生きていく覚悟はあるのか。きっと清水教授は、そのようなことを考える前に、もうすでに見定めた一点に向かって手を動かしていたに違いない。自身の直感を信じ、情熱を持って生きられる人になりたいと思った。
21日のズームによる特別講義
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四時限目
五時限目
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動画撮影は2021年9月8日・伊藤景
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清水正・批評の軌跡Web版で「清水正・ドストエフスキー論全集」第1巻~11巻までの紹介を見ることができます。
清水正著『ウラ読みドストエフスキー』を下記クリックで読むことができます。
撮影・伊藤景