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清水正の著作、レポートなどの問い合わせ、「Д文学通信」掲載記事・論文に関する感想などあればわたし宛のメールshimizumasashi20@gmail.comにお送りください。
動画「清水正チャンネル」https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%AD%A3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
お勧め動画・ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk&t=187s
今年を振り返って
今年2021年はドストエフスキー生誕200周年、日大芸術学部創設100周年ということで編著『ドストエフスキー曼陀羅 松原寛&ドストエフスキー』(2月)、『清水正・ドストエフスキー論全集』第11巻(5月)をD文学研究会より刊行した。また「江古田文学」107号(7月)では「特集・ドストエフスキー生誕二〇〇周年」の編集を担当した。
展示会「清水正・批評の軌跡──ドストエフスキー生誕二〇〇周年に寄せて」が日大芸術学部資料館において9月1日より9月24日まで開催された。主催は日大芸術学部資料館&日大芸術学部文芸学科、協力はロシア・サンクトペテルブルクのドストエフスキー文学記念博物館である。
展示会では冊子「清水正・批評の軌跡──ドストエフスキー生誕二〇〇周年に寄せて──」(編集人:伊藤景 表紙デザイン:幅観月 発行人:ソコロワ山下聖美 発行所:日大芸術学部文芸学科 2021年8月31日 A五判並製102頁)が展示・配布された。
内容はソコロワ山下聖美(文芸学科主任教授)「はじめに─二〇二一年〈清水正の宇宙〉の旅へ─〉 上田薫(文芸学科教授)「停止した分裂者の肖像──清水正先生の批評について──」 清水正「動物で読み解く『罪と罰』の深層」(「江古田文学」第101号より再録) 「清水正・著作目録」など。
一年間を通してわたしは『罪と罰』論を断続的に書き続けた。いつも言っているが、ドストエフスキーの文学は底知れぬ深淵な世界であり、読めば読むほど神秘的な世界を拡げてくる。神経痛で一日の大半を横になって過ごしているが、脳内原稿は書き続けている。そのうち纏めて発表したいとは思っている。
今年のトピックはネット版Д文学通信を発信したことである。今年は41号まで出したが、来年も引き続き充実した内容のものを発信していくつもりである。
それでは皆さん、来年もよろしくお願いします。
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