小林リズムの紙のむだづかい(連載356)

小林リズムの紙のむだづかい(連載356)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。


小林リズムさんが八月九日「ミスID」2014にファイナリスト35人中に選ばれました。
http://www.transit-web.com/miss-id/

小林リズムの紙のむだづかい

【くせを治したい】



 
自分の書く文章でよく使われる言葉を知った。
・突然
・衝撃
・打ちひしがれる
・途方に暮れる
・差し出す
4月に出版される本の校正というか赤入れをしていて気付いた。自分のボキャブラリーの少なさに驚愕。(あ、この“驚愕”って言葉もよく使うような…)。自分の文章に飽き飽きしてきた。

そのときどきで「お気に入りの言葉」とか「お気に入りのフレーズ」ってあると思う。たとえば私は中学生のころ「絶望的!」という言葉を気に入ってよく使っていた。きっかけは、恋に敗れかかった友達がメールのなかで「絶望的!」と書いていたことだった。「絶望的」って面白くていい言葉だなと、14歳の私は思った。
それからは嫌なことがあるたびに「はあ…もう絶望的だよ…」「あーあ、絶望的」「もーう、絶望的!」と富んで言いまくっていた。友達から「リズムはすぐ絶望的って言う〜」とうんざりされていた。だって好きだったんだもん。
けれど、そんなにのめり込んだ「絶望的」も、年がとるにつれてギャグにはならなくなってきて、次第に使わなくなった。今ではもうほとんど使っていない。14歳の少女が使うには「絶望的」も愉快な言葉になるけれど、23歳を迎えるフリーターの私が使うにはあまりにもリアリティーがありすぎる。
どうせなら可愛いフレーズにはまりたい。「許してっ♡」とか「にゃんにゃん♡」とか「ぽよよーん♡」とか。

……ま、無理だけどね。



 小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

twitter:@rizuko21


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