「雑誌研究」(平成22年度)第2回

清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室   清水正の著作

平成22年4月23日(金曜)
「雑誌研究」(平成22年度)第2回は阿部定の供述書を通してさまざまな愛の形について話す。かつての受講生のことなどを含め、定の人生を語り、青春時代の愛を語る。
講義中の光景

先生のお話を聞き、終始笑いがこぼれてしまいました。私だったら好きな人が浮気ばかりしていたら、自分に魅力が足りなくなったと思い、自分に向いてくれるようになるくらい女に磨きをかけて振り向かせようと思います。(映画 那須愛里)


友達が京都造形大学にいるんですけどそこの教師の人が最大の愛のカタチは殺し、殺されることだと言っていたらしく、当時それを友達からきいた時は理解できなかったが、この講義で何となくだがわかった気がしました。(音楽 中條晃枝)


先生のお話しは、おもしろくもあり、勉強にもなるお話しをして下さるので、毎回楽しみです。今回は、井戸のお話が一番印象に残りました。(映画 物部真実)


今日Bカードを出させていただきます。先生の授業初めてでしたがすごくおもしろくて笑っちゃいました。題材もおもしろくて今後の授業たのしみにしてます!!(演劇 吉川菜歩子)


前年度に引き続き、やはり先生の授業は1コのテーマから無数へと話が派生していくので飽きることなく、とても興味深いです。私は特に“恋愛”に関心があるので、これからの阿部定事件がどう進んでいくのか、楽しみです。(文芸 飯田碧)


愛とは何か改めて考えることができました。好きな人は何人いてもいいと思います。しかし相手を悲しませるようなことはしてはいけないと思います。浮気をするのであれば墓場まで持っていけと思います。来週もこの授業を楽しみにしています。(演劇 山口ひとみ)


「この本を書かなかったら、2人殺していたと思う、ていうくらいのエネルギーを・・・・・・
」とい話を聞いて、なんかぐっときました。殺人をしちゃう人は、エネルギーを発散する場がなかったのかな、とか私も実はエネルギーを色んなところに注いでいるから人を殺してないだけなのかしら、とか色々考える所がありました。(放送 三浦恭子)


相手を独占したいという気持ちがわかりません。私は、私のことになどほとんど興味のない人を好きになるので、私のことを気にしてくれた瞬間に私の好きな人ではなくなるのです。ずっとかなわぬ恋なのです。(文芸 吉野恵子)


今日初めて授業を受けて、とても興味深くておもしろく受けられました。阿部定事件衝撃的だったけれど、先生のいろいろなお話をきいて愛ってすごいなと思ってしまいました・・・。穴をほる話しもなるほど!!と感じました。(デザイン 佐々木奈央)


私はずっと阿部定という人について興味がありましたが、授業で、他のことも交えながらの「愛の形」についての話はとても面白く人生的にも勉強になりました。(音楽 池野夏美)


愛についてたくさん学べました。なんか自分の気持ちとあてはまっている部分が少しあってビックリ。阿部定の気持ちもわかるし、でも私は穴をほり続ける男の汗をそっとぬぐえる女になりたいです!(放送 藤原香弥)


男と女は70点同士が一番いい。だけど私は感性で判断する。恋は頭で考える程、何なのかわからなくなってしまうからだ。それが悪いとも一概に言えないから困る。(文芸 角杏奈)


プリント1枚で、こんなに話題がふくらむとは思いませんでした。すごくおもしろいです。(美術 長岡茉里奈)