対談:ドストエフスキー

本日は「江古田文学」編集長の中村文昭さんとドストエフスキーをめぐっての対談。場所は中村研究室。二時から始めて、二度ほど軽い休憩をとって七時近くまで。酒を一滴も飲まずに四時間半もドストエフスキーについて語り合ったのは初めてのこと。お互いに抑制のきいた対談であったと思う。ドストエフスキー批評はこれからもはてしなく続く。


清水正への原稿・講演依頼・D文学研究会発行の著作購読希望は
 qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。


清水正ドストエフスキー論全集』第六巻『「悪霊」の世界』の刊行
A五判上製608頁 定価3500円+消費税 
栞16頁には下記のエッセイが収録されています
下原敏彦……清水探偵のひらめきと想像・創造批評
山下聖美……重厚で濃密な批評世界
猫蔵……清く流るる水
穴澤勇樹……私と清水先生
五十嵐綾野……清水先生という風に吹かれて
山崎行太郎……ニコライ・スタヴローギンの帰郷
       ─清水正の『悪霊』論三部作を読む─
此経啓助……続・「世間」にとらわれない男

本屋にない場合は直接D文学研究会のメール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) 宛に申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。なおD文学研究会発行の著作はすべてこの方法で申し込むことができます。

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch

「江古田文学」82号(特集 林芙美子 生誕一〇九年)が刊行

清水正への原稿・講演依頼・D文学研究会発行の著作購読希望は
 qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。


江古田文学」82号(特集 林芙美子 生誕一〇九年)が刊行されたので紹介する。




アビスタの志賀直哉コーナー

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー

今日のウォーキングコースは手賀沼公園からアビスタに寄って帰る。アビスタには寄贈した「江古田文学」も置いてある。志賀直哉コーナーには拙著『志賀直哉』『志賀直哉ドストエフスキー』が置いてある。



「江古田文学」79号刊行

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー

江古田文学」79号・特集ポップ・ステップ・ジャンプ(発売・星雲社)が刊行された。わたしは「世界文学の中の『ドラえもん』──『ドラえもん』第一巻第一話「未来の国かにはるばると」を読む──」を発表した。


江古田文学賞授賞式

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー

昨日は午後五時より日芸学食で第十回江古田文学賞授賞式が行われた。受賞者は杉山千紗さん。文芸学科二年生で下原敏彦ゼミに所属。受賞作は「へびとむらい」で「江古田文学」78号に掲載されている。

挨拶する中村文昭・江古田文学編集長

受賞の喜びと今後の抱負を語る杉山千紗さん

ゼミ担当の下原敏彦さんの挨拶

此経啓助さんは杉山さんの一年時のゼミ担当者

友人たちに囲まれた杉山さん

中村編集長と記念撮影

杉山さんと記念撮影

ゼミの教え子の受賞を祝福する此経さんと下原さん

「つげ義春」本・紹介

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー


つげ義春」に関してはわたしが「江古田文学」編集長時代に二回ほど特集を組んだ。また「雑誌研究」の機関誌として『つげ義春の快楽』も編集発行した。これはD文学研究会で発行したものと内容は同じ、受講生のレポートを中心に編んでいる。





卒業論文十五編届く

清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本   グッドプロフェッサー


本日、卒業論文十五編が届く。いよいよ卒論面接の季節となった。『アポロンの地獄』論を書いた後、高橋由衣さんの「女性作家・池田みち子にとっての同性愛」を読んだ。池田みち子は日芸卒の作家で「江古田文学」復刊創刊号にインタヴュー記事が載っている。わたしは直接会ったことはないが、当時の学生編集者がインタヴューを担当し、そうとうこてんぱにやられたという話は聞いていた。高橋さんは今、国会図書館でアルバイトしているそうで、資料検索にはもってこいの場所にいる。江古田文学に触れていないのが残念だが、池田みち子研究の先駆けになる論文と言える。今後も継続して研究を進めてもらいたい。日芸文芸学科卒には池田氏と同期の文芸評論家十返肇もいる。日芸文芸学科の歴史を掘り起こす作業をきちんとしておかなければならないとつくづく思うこのごろである。