小林リズムの紙のむだづかい(連載522)



清水正ドストエフスキー論全集』第七巻。2014年7月31日刊行。D文学研究会発行・星雲社発売。A五判上製585頁。定価7000円+税



清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載522)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
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小林リズムの紙のむだづかい(連載522)

【備え付けのお醤油とか】


 

 すき屋で牛丼を買って家で食べるとき、紅ショウガと七味唐辛子は必ずかけて食べる。すき屋のビニール袋に入った割り箸も使う。家に持って帰ってきたからといって自宅のお醤油を使ったりマイ箸を使ったりしない。つまり、予備用として冷蔵庫の横のポケットに入れて置いておかない。買ったものはその場で使い切る、という方式で暮らしている。

 けれど、たいていの家ってああいうお醤油とかガリとか紅ショウガとか袋に入った割り箸ってストックしておくよね。それでお弁当持って行くときに使ったり、いざというときのためにとっておいたりしているよね。私にはそれがない。ストックしても置いてあることすら忘れてしまって、そのうち古くなってゴミになってしまうから、私には今のスタイルがちょうどいいんだと思う。(家庭的じゃないけど)。

 そんなことを思いながら、ちよだで買ったお寿司の備え付けの小さなお醤油の封を切ったらピッと中身が噴きこぼれてきてほとんどなくなってしまった。仕方がないので冷蔵庫からお醤油のボトルをとりだしたのだけど、その瞬間になぜか強烈に「私はこのままじゃいけないかもしれない」と思った。あまりにも強く思ったから割り箸を使うのをやめて自分のお箸を引き出しから持ってくることにした。

 いつもなんでもかんでもあるものをすべて使い切って、少しもストックしておかない生き方ってやっぱりリスキーだ。今回はお醤油という常備された調味料があったからよかったものの、もし置いていなかったらせっかくのお寿司をお醤油なしで食べることになってしまっていた。ふいの出来事に「ないから」という理由で対応できず、心から楽しめないなんて悲しい。…とか思ったけど、お醤油なしで食べたお寿司は普通に美味しくてこれはこれでありかなぁ。





小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
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