マンガ論は一年間の総括

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平成二十三年度「マンガ論」最後の授業。二時過ぎ就職セミナーで所沢校舎を訪れた小川真実さんと久しぶりに会ったので、急遽「マンガ論」で話をしてもらうことにした。小川さんは第一回日芸ブスコンテストでグランプリを受賞した超美人。おおかたの予想を見事裏切り、株式会社ベネッセコーポレーションに入社後、結婚、出産と逞しく生きている。卒業して十年になったそうだが、江古田で「文芸批評論」を受講していた頃を鮮明に思い出す。とにかく日芸らしい〈狂気〉を抱え持った、エネルギッシュですばらしい先輩を紹介したいと思い、「マンガ論」の教室への参上とあいなった。小川さんが帰った後は、ふだん通りの授業を展開した。授業後は何人かの学生と記念撮影。帰り、雪の所沢駅と、我孫子についてからの雪化粧の光景を撮影。

所沢校舎文芸棟に現れた小川真実さん。

小川さんはこういうポーズでしか写真撮影に応じられません。



教室ではどういうわけか、一見真面目な話もします。

教室では小川さんのパフォーマンスに笑いがたえませんでしたが、後ろから撮影すると受講生も大真面目に話を聞いているように見えます。

たくさん演技をしてもらいました。



九時前の所沢駅。雪がたくさん降っていました。


我孫子に着きました。もうすぐ家です。

受講生の感想
「夢は実現できなければ妄想」この言葉にハッとしました。先生の話はいちいち心に響いたし、ためになりました。来年も先生の授業、何かとりたいです。毎週楽しかったです。1週間の授業の中で一番好きでした。
1年間ありがとうございました!!
(放送 筒井麻央)

1年間ありがとうございました。清水先生の様に暴れる先生がいないと、学生はどんどんつまらない方向へ育ってしまいます。これからも作家、俳優、映画監督の卵を刺激し続けてください。
(写真 増渕宏輝)

漫画についてはやらなかったですが、今日の講義はなんだかとても面白かったです。小川さんのインパクトが強くて…パワフルな人、素敵でした。
1年間ありがとうございました!!
(文芸 山田佑美)

ゲストの方の就活トーク、とても面白かったです。まじめに、教職と学芸員とっているのが、アホらしくなりかけて、いや、資格大事、と思い直しました。(秘書検定の話が出た辺りで)
一生かけて、文を書きたいと思います。
(文芸 大西由益)

人間として生きるか、生物として生きるか。社会に自分から踏み込んでいくか。自分にとっても重要なテーマだったので、お話が聞けてよかったです。
(映画 岩間美香)

今回の講義は、いつも以上に凄まじい生命力がありました。先生は、ソウルシンガーみたいで生命力のマグマがふつふつとわきあがってるなと思いました。
(文芸 木村優子

最後のマンガ論うけて、一番最初の授業のことを思い出しました。
やっぱりビックになりたいです。
(演劇 千葉ゆり)

最後の授業本当に楽しかったです。一年間ありがとうございました。今、ちょうど、夢が遠ざかっていたのでかつを受けました。本当にもっと頑張ろうと思いました。
(演劇 浅野美紀)