林芙美子研究のための取材旅行(連載11)

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 今川さんに見送られたわたしたち一行は二台のタクシーに分乗して小倉駅へと向かった。小倉駅から「新幹線さくら」で鹿児島へ。
車内では例によって缶ビールを飲みながら話をしたり本を読んだり。山崎さんは寸暇を惜しんでブログ記事を発信している。
鹿児島へ到着したのは五時過ぎ。フェリーで桜島へ向かい、六時に着く。迎えのバスで「ふるさと観光ホテル」へ。従業員の説明を聞いた後、さっそく山崎さんと露天風呂(龍神露天風呂)へ向かう。
 入浴受付をすませ斜行エレベーターで脱衣所へ。素肌の上に浴衣をつけ露天風呂へ。潮風がさわやか。龍神観音菩薩/弁財天・十六童子(商売・長寿・愛情等の神)が鎮座する露天風呂。温泉の効能はリウマチ・創傷・湿疹・消化器病・痔疾など。男女混浴で入浴の際は専用の白い浴衣を着て入浴。写真撮影などしながらゆっくりと入浴を楽しんだ。
 夕食は梅の間。生ビールで乾杯の後、林芙美子のことで話がはずむ。瞑想の部屋で写真撮影などして部屋(277)に戻り十一時頃には寝る。