『清水正・ドストエフスキー論全集』の第11巻の刊行案内
近況報告
ブログの更新は実に一か月半ぶりである。とにかく日のたつのが早いので恐ろしいような感じである。一日の大半を横になって動画を観たり、本を読んだり、ポメラで原稿執筆したりしている。25日は二か月ぶりに日大病院皮膚科に診察のために東京へ出かけた。我孫子から新御茶ノ水まで往復して、マスクをしていないひとは二人だけであった。日本人の性格がよく出ていると思わずにはいられなかった。コロラウイルスよりはるかにテレビウイルスの方が怖いとも思った。
来年2021年はドストエフスキー生誕200年、日本大学芸術学部創設100年ということで、わたしも『清水正・ドストエフスキー論全集』の第11巻の刊行を予定している。これはもう三年も前から企画していたが、神経痛のために校正などが手間取って遅れに遅れてしまった。それでドストエフスキー生誕200記念ということで来年刊行としたのである。と言っても、未だに校正を終えていない。相変わらず引用文献を探すのにひと苦労したりしている。さらにもう一つ、『ドストエフスキー曼陀羅──松原寛&ドストエフスキー──』を企画している。『ドストエフスキー曼陀羅』はわたしが担当する文芸学科専門科目「雑誌研究」の機関誌として現在9号まで刊行している。印刷製本費は大学から支払われていた。ところが今年度はコロラ騒動で対面授業は未だ開始されず、予算削減の措置がとられて学内誌の予算は従来通りには支給されないことになった。そこで今回の『ドストエフスキー曼陀羅』はわたしの主宰するD文学研究会から刊行することにした。できれば定価もつけて市販することにしたい。
ということで、わたしは毎日両著の校正と原稿執筆に追われている。
今わたしが執筆しているのは『罪と罰』論で、書けば書くほど面白い展開となっている。言うまでもなく、いつ終わるかわからない。『ドストエフスキー曼陀羅──松原寛&ドストエフスキー』にも400枚近くの『罪と罰』論を載せるが、今書いているのはその続編である。
さらに今わたしがしているのは退院後から書き始めた原稿の見直し作業である。2016年の6月から書き始めた「帯状疱疹後神経痛と共に読むドストエフスキー 師匠と弟子」も今日で100枚分は読み終えたので、このブログで明日から連載することにしたいと思っている。
清水正への講演依頼、清水正の著作の購読申込、課題レポートなどは下記のメールにご連絡ください。
shimizumasashi20@gmail.com
ドストエフスキー文学に関心のあるひとはぜひご覧ください。
「清水正先生大勤労感謝祭」の記念講演会の録画です。
https://www.youtube.com/watch?v=_a6TPEBWvmw&t=1s
「池田大作の『人間革命』を語る──ドストエフスキー文学との関連において──」
動画「清水正チャンネル」で観ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=bKlpsJTBPhc
清水正の著作はアマゾンまたはヤフオクで購読してください。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208
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これを観ると清水正のドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。
ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ(2015/11/17)【清水正チャンネル】 - YouTube
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