研究室の本の整理

近況報告

 

大学に来て、研究室の本の整理。所沢校舎の本の整理は二日ほどでいっぺんにしたが、江古田の研究室は半年ほどかけているが、なかなか整理できない。水曜と金曜に大学院の学生に手伝ってもらって箱詰めにして家に送っているが、なにしろ四十年にわたって蒐集した文献やらが本棚に詰まっているので、なかなか終わらない。研究室につくとため息が出る。来年の三月末までには研究室をきれいにしてあけ渡さなければならない。原則的にはいらない本はないのだが、学生にあげたり、始末しなければならない本もある。家は再び倉庫状態、本のために借りたマンションも本で埋め尽くされてしまった。本を前にして読むことより、始末のことをかんがえなければならないのはなんともせつない。