林芙美子研究のための取材旅行(連載12)
清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。
ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室
清水正の著作 D文学研究会発行本 グッドプロフェッサー
清水正の新刊案内『林芙美子と屋久島』 (D文学研究会・星雲社発売)は日本図書館協会選定図書に選ばれました。
A五判並製160頁・定価1500円+税
午前七時起床。古里温泉ホテルの部屋で山崎さんと記念撮影。八時半に朝食。食後、四人で林芙美子の記念碑などをみる。公園に隣接する土産物屋の主人の話を聞く。桜島の噴火で公園内に灰がたまり、毎日の清掃がたいへんだということであった。役所からは一週間に一度しか灰の掃除に来ないと行政に対する批判もあった。ふるさと公園にはアジア各国からも訪ねるひとがあり、公園を守るという姿勢を持ってもらいたいということであった。十一時、ホテルのバスでフェリー乗り場へ。鹿児島港へ向かう。