「清水正・ドストエフスキー全集」第10巻紹介。

清水正ドストエフスキー論全集第10巻が刊行された。栞原稿の一部を紹介します。
清水正・ユーチューブ」でも紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=wpI9aKzrDHk

https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk

これを観ると清水正ドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。

清水正の著作はアマゾンまたはヤフオクhttps://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208で購読してください。
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日芸生は江古田校舎購買部・丸善で入手出来ます。

今日は大学院の授業。テーマは≪「源氏物語」で読むドストエフスキー。現在、わたしはこのテーマでドストエフスキー論を書き進めている。いつ終わるともしれない途方もない道のりである。
昨日、『清水正ドストエフスキー論全集』全巻の注文があった。第9巻はまだ刊行されていないので、本日九冊を宅配便で送った。どこかでだれかが読んでくれているのかと思うと励みになる。ドストエフスキー論全集は当初全10巻を予定していたが、今後も出し続けることにした。平均500頁の本を出すのは校正など面倒だが、できるだけのことはしようと思う。ドストエフスキー論を書き続けることはわたしにとっての運命である。今年でドストエフスキー論執筆五十年となる。