小林リズムの紙のむだづかい(連載364)
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。
清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html
ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
四六判並製160頁 定価1200円+税
小林リズムの紙のむだづかい(連載364)
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演などを引き受けます。
D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正・ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。
清水正の著作はここをクリックしてください。
http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D
ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
四六判並製160頁 定価1200円+税
京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
『ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp
清水正へのレポート提出は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/ )から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
小林リズムの紙のむだづかい
【アリノママの自分を受け止めようと思ったけどブーメランみたいに戻ってきた】
副都心線に乗り換えようと思って長い道のりをひたすら歩いていたら、配置されているフリーペーパーを見かけて手に取った。二十歳まではフリーペーパーをほとんど読んだことがないどころか、「え?そんなの駅に配置されてあったっけ?」と眼中にも入っていなかった。その後バイト先でフリーペーパーを創っていたことをきっかけに、見かけたらちょくちょく手に取っている。読んでみたら「これが、フリー(無料)なの!?」と戸惑ってしまうくらいに面白い情報が載せられていて、すっかり気に入ってしまった。
で、今回手にしたフリーペーパーの内容はずばり「女子の働き方」。インタビュー紹介されている20代の女性たちが「働くの、すっごく楽しいですっ♪」「生きがい、感じてます☆」というようなことを話していて、そのキラキラ感がまぶしすぎて思わず一回閉じた。プライベートも充実!仕事も楽しい!みたいなのって本当に羨ましいんだけど、あれは人によっては凶器になり得るということをどれくらい理解しているのでしょーか。「世の女性はこんなに社会人うまくやってるのか…私とたいして年齢が変わらないのに…」とたいへんショックを受けたのだった。
深呼吸してから今度はかるくぺらぺらとページをめくっていたら、読者アンケートとともに「働くのってどうよ?」というテーマでまとめられていた。「働くの楽しいですか?」という質問に「はい」と答えたのは約半分、「いいえ」が約半分という結果。“楽しい”という聞き方が漠然としているのかもしれないけれど、単純に「楽しくないけど働いている」という意味の人たちが半数もいるのだとしたらすごいなぁと思った。楽しくないことを一日に8時間以上続けられるなんて忍耐力がありすぎる。…とひとりで唸っていたのだけど、これって私が社会に適合できないだけで(忍耐力がないだけで)、ふつうなのかもしれない…。
最近になってようやく気づいた。私は雑草を食べるくらいの極貧生活にならない限り、楽しいと思えることしかできない。「食べてかなきゃならないから…」と言いながら働いていたけれど、結局お金はモチベーションにはならなかった。なんだっけ、食べるための仕事と割り切るのがライスワークだっけ?悔しいけれど、耐久性のない私にはライスワークは無理だった。「まあ、それもワタシだよね!」とアリノママの自分を解放しようとも思ったのだけど、解放したブーメランは自分のもとに跳ね返ってきて、受け止めきれずに自爆している。我慢とか耐えることって、なんでこんなにも難しいんだろう。
小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/
twitter:@rizuko21
※肖像写真は本人の許可を得て撮影・掲載しています。無断転用は固くお断りいたします。