中国文学研究者の張竹翠さんが訪問

二月二十四日金曜日午後二時、文芸評論家の山崎行太郎さんが中国文学研究者の張竹翠さんと私の研究室に来られた。張さんはお茶の水女子大学の大学院博士課程に在籍しながら成蹊大学などの講師も務められている。山崎行太郎さんは朝日カルチャーセンター(立川)で「山崎行太郎・小説創作教室」を担当しているが、張さんはその教室の教え子でもある。張さんは現在、中国の小説家ロ・インと林芙美子の関係について研究をすすめている。研究室では林芙美子をめぐって話がはずんだ。山下聖美さんも加わり、さらに場所を図書館長室に移して、来年刊行予定のカタログ雑誌の協力も仰ぐことになった。林芙美子研究も、インドネシア、中国、韓国と領域を広げ、いよいよ国際的になってきた。若い女性研究者たちのエネルギーは熱くほとばしっている。張さんには「林芙美子研究プロジェクト」のメンバーに加わっていただいた。

山崎行太郎さんと張竹翠さん

張竹翠さんと山下聖美さん


山下さん、張さん、山崎さん。図書館長室にて。

張さん、山下さんと文芸学科資料室担当の宮下さん、相沢さん。文芸学科資料室にて。

張さんと。文芸学科資料室にて。