夏休み前、最後の授業

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七月二十三日金曜日は江古田校舎での前期授業最後の「雑誌研究」と「文芸研究Ⅲ」を終えて、ベトナム取材旅行の打ち合わせを兼ねた飲み会。漫画家の日野日出志、左近士諒、文芸評論家の山崎行太郎、文芸研究家の山下聖美、詩人の窪田尚の各先生、それに「江古田文学」林芙美子特集で大いに汗をかいた大学院生の藤野智士くんが加わって、大いに盛り上がった。この日は、山下さんの新著『女脳文学特講』の話から始まって、林芙美子、ドストエフスキー、ハイデッガー、ラカン、小林秀雄、漫画、ベトナム、そして山崎さんの初恋の話まで……。

「雑誌研究」の夏期課題は①日野日出志の「蔵六の奇病」と蛭子能収「愛の嵐」を読んだ感想。②は「蔵六の奇病」以外の日野日出志の作品を読んだ感想。①②共に2000字。今年の秋に「雑誌研究」の機関誌「日野日出志研究Ⅱ」を刊行の予定。

「文芸研究Ⅲ」は演劇学科卒と演劇学科三年の二人がゲストで参加。

江古田駅ホームで日野日出志先生と左近士諒先生と。

西武線・池袋行きの車内で。日野日出志先生と左近士諒先生。
以下は池袋の居酒屋で。