ゼミ雑誌「ドストエフスキー研究」№1

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。
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京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch

本日は柏の喫茶店で一時過ぎから「江古田文学ドストエフスキー特集号に掲載する学生のレポートの採択と、印刷屋から送られて来た寄稿者たちの原稿の校正に時を費やした。二時過ぎに携帯に電話がかかってきた。相手は「はしもとあけみですが」と名乗るが、いったいどこのハシモトなのかわからない。そういえば昨日、大学の事務所に同名の卒業生から電話があったということで、もし再度電話があったら携帯の番号をつたえておいてくださいと言ったことを思い出した。「はしもとあけみ」どこかで聞いた覚えがあるが、はっきりとはわからない。「いつ頃の卒業生ですか」と聞いた瞬間に記憶がよみがえった。「橋本明美」─私が助手になって初めて担当した時のゼミの学生の一人であった。聞けば卒業して三十年になると言う。歳を聞いて驚いた。が、話をしているうちに三十年の時の隔たりもたちまち溶解して、学生時代の彼女の姿が鮮明に浮かんできた。当時同じゼミで、その頃からアツアツだった斎藤雅美くんと結婚したそうで、二人の仲睦まじかったその様子まで思い浮かんできた。橋本さんのドストエフスキー論が掲載されたゼミ雑誌「ドストエフスキー研究」№1の表紙と目次、それとドストエフスキー研究」№18に掲載した「二〇世紀末に振り返る清水正<ドストエフスキー・ゼミ>の軌跡」の一部を紹介しておこう。