清水正の著作、D文学研究会発行の著作に関する問い合わせは下記のメール shimizumasashi20@gmail.com にお送りください
大学教育人気ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は押してください。よろしくお願いします。
お勧め動画・ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk&t=187s
清水正の著作購読希望者は下記をクリックしてください。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208
清水正・画
大学教育人気ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は押してください。よろしくお願いします。 #ドストエフスキー・清水正ブログ#
有即無 無即有 有無即空 空即空 空空空 正空 (清水空雲)
随想 空即空(連載189)
神の意志と、神が人間に与えた〈自由意志〉とは性格を異にする。そもそもアダムとエヴァは自分の自由意志で誕生したのではない。彼らを造った神に意志はあったが、被造物の彼らに意志は全く存在しなかった。人間の多くは自分たちに自由意志があると勝手に思っているかもしれないが、自らの誕生にさえ自分の意志が関与していない人間が自由意志を持っているなどと考えること自体がおかしいとわたしは思っている。人間は自分の意志で髪の毛一本のばすこともできないし、自分の意志で空を飛ぶこともできない。人間の意志など、せいぜい朝にコーヒーを飲むか味噌汁にするかを選択できる、その程度のものである。わたしは子供の頃から巣穴から出てあちこち歩き回っているアリを観察しながら、この一匹のアリの行動を支配する個の意志を超えた大いなる意志の働きというものを感じていた。人間も同じで、自分が勝手に自由意志と思っているその個の意志を超えた大いなる意志に支配され決定されていると感じていた。十四歳の時の決定的な体験(それはまさにニーチェのいう永劫回帰的なすべては決定されているという感覚の襲来)はこういった考えを絶対化した。
大学教育人気ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は押してください。よろしくお願いします。
大学教育人気ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は押してください。よろしくお願いします。
エデンの南 清水正コーナー
動画「清水正チャンネル」https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%AD%A3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
お勧め動画・ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk&t=187s
清水正の著作購読希望者は下記をクリックしてください。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/msxyh0208
お勧め動画・池田大作氏の「人間革命」をとりあげ、ドストエフスキーの文学、ニーチェの永劫回帰・アポロン対ディオニュソス、ベルグソンの時間論などを踏まえながら
人間のあるべき姿を検証する。人道主義(ヒューマニズム)と宗教の問題。対話によって世界平和の実現とその維持は可能なのか。人道主義と一神教的絶対主義は握手することが可能なのか。三回に分けて発信していますがぜひ最後までご覧ください。
大学教育人気ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は押してください。よろしくお願いします。