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shimizumasashi20@gmail.com
これを観ると清水正のドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。
https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk
六月に刊行予定の新刊書の目次を紹介します。
松原寛とドストエフスキー 目次
松原寛との運命的な邂逅
――日大芸術学部創設者・松原寛の生活と哲学を巡る実存的検証(1)――
江古田での神秘的体験/
「ドストエフスキー体験」の頃/
江古田ケ原戦場/
日大病院に入院/
松原寛の著作を読む/
『現代人の芸術』を読む/
――夏目漱石・釈迦・キリスト――
松原寛の生誕地・島原半島/
信仰と功名心(ambitious)の狭間で/
松原寛の螺旋的思弁/
――実業か学問か――
多読と熟読/
――ドストエフスキー研究家・小沼文彦の思い出――
猛勉強した松原寛と、勉強した記憶のないわたし/
病という休息/
松原寛の思考パターン/
松原寛とドストエフスキー/
厨川白村の「苦悶の象徴」を巡って/
――松原寛の凄まじい憤怒のエネルギー――
多読者松原寛とわたしの場合/
信仰から懐疑へ/
――父との対立葛藤に煩悶した求道者――
わたしの母と父/
我孫子/
――小説家志賀直哉と植木職人清水政吉――
絶対者として育てられたわたし/
父と息子の対立葛藤のドラマ/
志賀直哉の傑作『雨蛙』『城の崎にて』/
父に求めた出版費用――志賀直哉の場合/
父に求めた出版費用――宮沢賢治の場合/
苦悶の哲人・松原寛
――日大芸術学部創設者・松原寛の生活と哲学を巡る実存的検証(2)――
松原寛の処女評論「若き哲人の苦悶」/
赤裸々な告白/
――不振と懐疑の洗礼――
松原寛とラスコーリニコフ/
――信仰と思弁の狭間で――
要請された神/
松原寛の解決し難き煩悶/
――理性と感情の締木にかけられた実存――
松原寛の挫折体験/
――箭内真次郎が描く松原寛と、その原稿の行方――
帰郷した二十二歳の松原寛と日芸三年のわたし/
――衰弱した身体と精神的煩悶の日々――
ニーチェの信仰と哲学/
――松原寛とラスコーリニコフとの関連において――
妹の力/
見よ、この人なり/
ニーチェの運命愛/
――〈十字架に掛けられたイエス〉対〈ディオニュソス〉の鏡像関係――
わが道を行く孤高者ニーチェ/
――期待する者への裏切りと独自の途の踏み込み――
優れた息子を持った父親の葛藤・苦悶/
――宮沢賢治の場合――
正真正銘の天馬/
――志賀直哉の場合――
松原寛の書かれざる〈姦淫の罪〉/
松原寛のキリスト教入信の欺瞞/
――松原寛の基督像の矛盾――
〈現在〉優位型の思索家・松原寛/
――祖述能力に卓越した概論家の俯瞰――
松原寛の哲学徒としての野望と挫折/
松原寛と日本大学/
――山岡萬之助・円谷弘・松原寛――
松原寛におけるスピノザ/
――永恒の相の下に愛を求めんとする――
論理と神秘的交感の真景/
――思弁と信仰の揺らぎのままに生涯を全うした哲学者――
煩悶し求道する哲学者・松原寛/
――松原思想が凝縮された処女論文――
ドストエフスキー放浪記
――意識空間内分裂者の独白――
『罪と罰』における「ラザロの復活」再検証
「ラザロの復活」朗読場面/
ラザロの復活/
ラザロの復活と死/
〈ラザロの復活〉の立会人スヴィドリガイロフ/
ソーニャとスヴィドリガイロフ/
〈嵐〉の立会人/
ダイナミックなテキストの再構築/
――「ラザロの復活」場面に新たな照明を与える――
信仰と革命と、そしてキョム/
ソーニャとレベジャートニコフ/
ソーニャの前に〈突然〉ひざまずくラスコーリニコフ/
いったいラスコーリニコフは〈誰〉なのか?/
――キリストを演ずるラスコーリニコフ――
演出構成家として再構築した〈ラザロの復活〉/
共に踏み越えた〈狂信者〉(юродивая)ソーニャと〈不信心者〉(безбожник)ラスコーリニコフ/
「ラザロの復活」の〈立会人〉(свидетель)スヴィドリガイロフの〈奇蹟〉/
様々なキリスト〈幻像〉/
――ソーニャとラスコーリニコフにおける形而下的な問題――
レベジャートニコフとキリスト幻像/
冤罪事件の〈法廷〉場面/
ソーニャの部屋を訪れるレベジャートニコフ/
ソーニャの部屋を訪れたレベジャートニコフ/
ラスコーリニコフとソーニャの霊肉一致の濡れ場(《嵐》=буря)/
ラスコーリニコフとソーニャの関係性/
〈取引き〉に応じたソーニャ/
情熱的なソーニャ/
〈苦しみ〉(страдание)/
〈斧〉(топор)にこだわった理由/
檄文の時代/
――〈元大学生〉の社会的背景を探る――
ラスコーリニコフにおける〈革命〉と〈神〉/
――ドストエフスキーの〈転向〉問題――
漫画的な設定/
〈嵐〉の〈立会人〉スヴィドリガイロフ/
〈霊肉合一〉をはたしたロジオンと〈淫蕩漢〉スヴィドリガイロフの会話/
ロジオンとスヴィドリガイロフの最後の会見場面(1)/
『罪と罰』に対する編集者の〈介入〉/
ロジオンとスヴィドリガイロフの最後の会見場面(2)/
スヴィドリガイロフとソーニャの最後の会見場面/
あとがき/
ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ(2015/11/17)【清水正チャンネル】 - YouTube
本書はドストエフスキー生誕200周年・日芸創設100周年を記念して刊行されました。
購読希望者は全国の大型書店及びネットショップで入手してください。
これを観ると清水正のドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。
ドストエフスキー『罪と罰』における死と復活のドラマ(2015/11/17)【清水正チャンネル】 - YouTube
「池田大作の『人間革命』を語る──ドストエフスキー文学との関連において──」
動画「清水正チャンネル」で観ることができます。3回に分けてありますので是非最後までご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=bKlpsJTBPhc
https://www.youtube.com/watch?v=I-qg45NxyKQ
https://www.youtube.com/watch?v=B1grbVxCc0o
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ドストエフスキー文学に関心のあるひとはぜひご覧ください。
「清水正先生大勤労感謝祭」の記念講演会の録画です。
https://www.youtube.com/watch?v=_a6TPEBWvmw&t=1s
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