「マンガ論」は先週から手塚治虫のマンガ版『罪と罰』と原作『罪と罰』の講義に入った。

近況報告

「マンガ論」は先週から手塚治虫のマンガ版『罪と罰』と原作『罪と罰』の講義に入った。タイトルの『罪と罰』は内田魯庵明治25年に刊行した本以来変わっていない。

なぜ手塚治虫ドストエフスキーの『罪と罰』をマンガ化したのか。その理由を探る。原作は最初の三行ほどを講義した。

今回は主人公ロジオンの内部世界へと参入することにする。