安濃豊の『大東亜戦争の開戦目的は植民地解放だった』が届いたので早速読んだ

21日にアマゾンに予約しておいた安濃豊の『大東亜戦争の開戦目的は植民地解放だった』が届いたので早速読んだ。今まで支配していたアジア侵略・敗戦史観を百八十度転換するアジア解放・戦勝史観である。ぜひ若いひとたちに読んでもらいたい本である。百六十ページという薄い本だし、的確にまとめてあるので読みやすい。授業でも受講生に言っているのだが、今の若いひとは本当におとなしい。熱気とかやる気とかほとんど感じられない。怒りを忘れた世代というか、とにかくいくら挑発してものってこない。いったい日本という国はどうなることやら。先日、チャンネル桜の動画「日本と世界の暑い夏」を見ていたら、岩田温が熱く語っていた。岩田氏は1983年生まれの若い論客で、わたしは山崎行太郎氏が彼を高く評価していたのでそれなりに注目していた。若い世代にも岩田氏のような論客が現れてきたことは頼もしい限りである。

清水正が薦める動画「ドストエフスキー罪と罰』における死と復活のドラマ」

https://www.youtube.com/watch?v=MlzGm9Ikmzk

これを観ると清水正ドストエフスキー論の神髄の一端がうかがえます。日芸文芸学科の専門科目「文芸批評論」の平成二十七年度の授業より録画したものです。是非ごらんください。

吉乃黄櫻さんのブログの清水正の著作に関する記事、ぜひご覧ください。
https://plaza.rakuten.co.jp/sealofc/13089/

清水正の著作(監修・編集した限定本や非売品など)入手困難な稀覯本・雑誌・カタログなどの刊行物がヤフオクで入手することができます。
是非ごらんください。

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NHK Eテレ「100分de名著 宮沢賢治スペシャル」にて指南役も務められた山下聖美教授による『清水正宮沢賢治論 解体・再構築批評によるケンジ童話論の革命』が刊行されました。