熊谷元一写真集『黒板絵は残った』(D文学研究会発行・星雲社発売)は五月三十日に刊行

日芸図書館企画の展示「写真家 熊谷元一」は六月二日より十六日まで日芸アートギャラリーで開催されます。詳しくは日芸図書館(℡03-5995-8306)にお問い合わせください。

熊谷元一写真集『黒板絵は残った』(D文学研究会発行・星雲社発売)は五月三十日に刊行の予定。四月三十日の読売新聞夕刊15面に芥川喜好氏の「時の余白」で紹介されました。また五月二十一日に長野朝日放送で十分ほど特集番組として放映されました。

定価は1800円+消費税

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著者紹介
熊谷元一(1909-2010)
長野県生まれ。生涯一小学校教師として勤める傍ら写真家・動画家として活躍。主な著書に『會地村』(1938 朝日新聞社)、岩波写真文庫『かいこの村』(1953)、『一年生』(1955)、『日本の写真家17 熊谷元一』(1997 岩波書店)、『写しつづけて60年』(2003熊谷元一写真動画館)、『二本のかきのき』(1968 福音館)、など多数。



下原敏彦(1947-)
長野県生まれ。昭和28年に会地小学校入学。担任が熊谷元一であった。現在、日藝文芸学科非常勤講師。2013年からゼミ雑誌「熊谷元一研究」を刊行する。「ドストエーフスキイ全作品を読む会」を主宰。主な著書に『伊那谷少年記』『ドストエフスキーを読みながら』『ドストエフスキーを読みつづけて』『山脈はるかに』などがある。