3小林リズムの紙のむだづかい(連載523)



清水正ドストエフスキー論全集』第七巻。2014年7月31日刊行。D文学研究会発行・星雲社発売。A五判上製585頁。定価7000円+税



清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載523)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
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小林リズムの紙のむだづかい(連載523)

【好きなところ】


 

 好きってどういう感情なのかもうわけわからん。…と、友達に話したら「私の今の彼氏は好きてよりも、いなくちゃ困るというか癒しって感じだわ!」と言われた。“いなくちゃ困る”っていうその言葉の響きにうっとりしたのだけど、それ以上に中学生の頃から彼女の恋愛する様子を見てきた私としては結構感動した。いろいろ迷走しているところも見てきたけど、ようやく大事だと思える人に巡り合ったんだね、と思ったし、うざいくらいにラブラブな写真を送りつけてくるので見ていて微笑ましい。(ちなみにさっき、唐揚げを作って彼に食べさせているという写真が送られてきたところ)。

 そんな彼女に「人間が付き合うこととは」という内容をレクチャーされていて、ふむふむと思いながら聞いていた。奔放な友達なので食べたいモノも行きたい場所も基本的には彼女が決める。でもそれが時々可哀想に思えてくるから、手紙を渡したりご飯を作ったりしてごまをするらしい。ちなみにその子は彼に「私のどんなところが好き?」と聞いたらこう返ってきたそうだ。

「お化粧とか髪型とか頑張ってるのに、腋毛生えてたり足があざだらけだったりするところに人間らしさがあふれてて好き」

 なにこの名言。これを聞いた瞬間はあまりにもすごい理由で笑えたのだけど、次第に心がじーんとしてきた。人間として好き、という頑丈な絆っぷり…。通りすがりのおじさんのさしている傘を奪って食事をご馳走させていた彼女が、医者やイケメンやよくわからない人たちと遊んでいた彼女が、付き合うたびに重い女になってしまうと嘆いていた彼女が、復縁を迫るために7枚にわたる手紙を書き連ねていた彼女が、結局は高校の同級生と付き合うことになり、こんなふうに幸せになったのだと思ったらこみあげてくるものがあった。

 ちなみに3年以内に結婚したいらしい。私もこのふたりに結婚してほしいなと思った。ああもう想像しただけで友達の結婚式とか泣いちゃいそう。





小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
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