小林リズムの紙のむだづかい(連載455)

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載455)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
小林リズムの紙のむだづかい(連載455)

【最近辛かったこと】



  「お金」と「稼ぐ」と「ボーナス」をキーワードに記事を書くことが続いた。正直、かなりキツかったよ、メンタル! だって私はお金も稼ぎもないし、ボーナスなんてどこからも入ってこないんだから。それなのに色々と調べて「後悔しないボーナスの使い方」とか書いてるんだから、そりゃあ虚しくもなるよね。悲しくもなるよね。他の人と比べるなといったって、比べてしまうもんだよね。

 たとえば、定額預金を始めた友達の話。ボーナスを使って親孝行をしたという話を聞いたとき。私は自分の足元の不安定さにおののいて、目も耳も全部ふさぎたくなる。それでいて、もっともっと不安になりたくもなる。「あんた、自分の生き方わかってんの? 責任とれんの?」って自分に問いかけて追い詰めたい。追い詰めて自分を試したい。

 幸か不幸か、いままで家族から自分のやることなすことに反対された記憶がない。だから自分の気持ちや信念の強度がわからなくなることがよくある。「そんなの絶対やめなさい」なんて言われたら、机をばんっと叩いて「わたし、絶対にやめない!」と叫ぶかもしれないし、あるいは「そうだよね、やめたほうがいいよね」とあっさりと引き下がっていたかもしれない。前者だったら自分の強い気持ちを武器に戦い抜いていけるし、後者だったら失敗する前に退散することができる。

 ……と、そう思っていたのだけど、それって違った。私はこれまで自分の意思で何も選んでこなかったから、道を選択してこなかったから、何も言われなかったのだ。いつも自分の気持ちに負けてきた。最大の敵であり、どんなときでも誰よりも行く手を阻もうとするものは、友達とか家族とか世間の声じゃなくて自分自身だった。

 すごくバカみたいな言い方だけど、私は22歳のときからようやく自分の人生が始まったような気がする。それまでは他人の価値観に流されて、自分のつくった枠にとらわれて生きてきたから、やっとスタートできた気持ち。はじめて、自分の心で選んだ生き方。今いる環境。いろんな人に支えてもらって、ようやく1歳になりました。

  

小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
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