小林リズムの紙のむだづかい(連載447)

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載447)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D


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四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
小林リズムの紙のむだづかい(連載447)




 【一番やりたくないことをやってみようかと思った話】


 ここのところ、「なんかこんなんじゃダメだな」感のある生活をしていて、よし、ここはいっちょ「自分の一番やりたくないことをやってみよう」と立ち上がることにした。基本的に私は自分の好きなことしかやってきていないから(まあそれもそれで大変なんだけど)、やりたくないことをやろうなんて思ったことは、もしかしたら一度もなかったかもしれない。「やりたくないことを、仕方なくやる」という経験でさえ多くないのに、「やりたくないことを、率先してやる」というのは、色んな段階を踏み飛ばしすぎて現実味があまりなかった。

 というわけで、自分が今「一番やりたくないこと」は何だろうと考えてみた。単純作業とか、同じことの繰り返しとか、そういうものが嫌いなためか、なかなか「何かやってみること」が「一番やりたくないこと」と結びつかない。ゲテモノを食べるのもやってみたいことの部類に入るし、バンジージャンプや、勉強でさえちょっとやってみたいと思ってしまう。

 そんなこんなでぼーっとしながらネットを放浪していたら、ひとつの募集に目が留まった。
『シェアハウスに一緒に住める人募集』
 これだ! と思った。ほとんど知らない人たちと一緒に暮らすなんて、めちゃくちゃやりたくない。ていうか、無理。ひとり暮らしをし始めて2年目に突入した今、実家に戻って家族と暮らすのでさえ良く思えないのに、赤の他人と暮らすなんてストレスでしかない。これこそがまさに「一番やりたくないこと」で、引っ越してシェアハウスに暮らすことが、私にとっての「一番やりたくないことをやる」ことなんだと思った。

 あー、ルームシェアか…。あー、しんどそう…。そんな突飛な思いにもやもやを抱えながらも、情報を求めてググり続けた。「掃除当番を決める」とか「お風呂に入るタイミングを合わせる」とか「冷蔵庫に入っていたものがなくなってる」「傘がよくなくなる」「帰ってくる時間に気を遣う」などの苦労要素がてんこ盛りで、見ているだけで気が滅入った。協調性がない私は集団行動さえ苦手だというのに、集団生活をするというのは拷問でしかない。きっとそんなことになったら、ストレスをためすぎて死ぬか、もしくは人格が変わるかのどちらかだ。どっちにしても私の人生が変わる。(か、終わる)。うん、やめよう。最難関すぎて今はまだ早い。いつか、時期がきたら、私は血迷ってルームシェアするかもしれない。ありえない。



   

 小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

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