小林リズムの紙のむだづかい(連載399)

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

小林リズムの紙のむだづかい(連載399)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。


清水正の著作はここをクリックしてください。

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ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ(http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru)から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru

日藝・江古田校舎購買部に平積みされています。

江古田購買部の小泊さん。お世話になっています。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
小林リズムの紙のむだづかい

【断固として言いたいけど別腹ってある】



これでもか!というくらいに食べまくり、「もう食べれなーい」と満腹状況を報告したとしても、やっぱり別腹ってある。胃から食べた物が逆流してきそうなほど苦しくても、苺のショートケーキやシュークリームを見ると食べたくなる。「甘いものは別腹なのっ」というフレーズは、日本語のなかでも一番女の子っぽい台詞だと思う。

たとえば仕事が忙しくて時間がとれないときや、友達に不義理をしてでも「ゆーくんは別なのっ」と恋人といる時間はあっさりとつくれてしまうような感じ。そういう隙って驚くほど簡単につくれてしまう。だから「さっきお腹いっぱいって言ってたじゃん」と「さっき忙しいって言ってたじゃん」は同格だ。きっと指摘されても「それとこれとは話が別なの」と言うしかない。だって、本当に完全に別のお腹に入るのだから。

殊に女子は自分の欲を満たすことに糸目をつけない。女子の自分の幸福に対する執着心には制限がなく、それはもう自然現象である。だから「〜は別なのっ」という根拠ない一方的なフレーズはそれなりに通用するし、ついでに当たり前みたいにしてまかり通ってしまう。気づけば「もう、甘いもの好きなんだから」とババロアを勧めるし、「はいはい、ゆーくんと楽しんでね」と送り出してしまう。別腹は予選通過して本選試合に勝ち抜く、女の特権なのだ。

で、何が言いたいのかというと、私はこの『別腹問題』を一般常識として認めてほしいと思っている。「〜〜は別なのっ」というワガママをどうか理解してもらいたい。たとえメールの返信が長期に渡って滞っていたり、仕事が予定通りに進んでいなかったとして、それを「時間なくて」と言い訳していたとして、そのくせブログやツイッターを更新する様子をみて「はっ?なんなの?」とか思わないでほしい。Twitterおよびブログはデザート的ポジションなため、別腹なのだ。かといってご飯と友達と仕事がなくては生きていけないのと同じように、別じゃない腹のほうがずっと大切だということもわかる。別腹だけでは生きていけないどころか死んでしまう。でも別腹は本能的なものだから仕方ない。ああそっか、仕方ないとか言っちゃうあたりがいただけないんだよね、はい。すみません。


 小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
http://ameblo.jp/nanto-kana/

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