小林リズムの紙のむだづかい(連載376)
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。
清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックジャパンで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html
ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
四六判並製160頁 定価1200円＋税
小林リズムの紙のむだづかい(連載376)
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演などを引き受けます。
Ｄ文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正・ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。Ｄ文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価（送料無料）でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。
清水正の著作はここをクリックしてください。
http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D
ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
四六判並製160頁 定価1200円＋税
京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
『ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp
清水正へのレポート提出は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんがエッセイ本をリンダパブリッシャーズ（http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru）から刊行することになりました。本のタイトルは『どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった八日で辞めた話』発売日四月五日。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
日藝・江古田校舎購買部に平積みされています。
江古田購買部の小泊さん。お世話になっています。
http://lindapublishers.com/archives/publications/dokonidemoiru
小林リズムの紙のむだづかい
【死んだあと】
スピリチュアル系の話や生まれ変わりの話が好きで、信じていた。「運命の人と出会いたい！」とか「前世からの魂の繋がり…」を夢見て神社へ行っては運命を求め、セラピーに行っては前世について熱心に聞き入った。そして最終的には自らがスピリチュアル系占いライターとしてバイトをするまでに行き着いた。
結果。「たいせつなものは、目に見えない」という星の王子さまの名言よろしく、確かに目に見えないもののほうが大切な場合はあるけれど。目に見えないものだからこそ騙したり嘘をついたりすることも可能なのだと知った。占い仕事の依頼者は、まるで私…？と疑ってしまうほどに運命を信じ込んだ他力本願な方の多かった。自分で何かをしようとか、何をすればいいとか、考えない。考えないで現状を嘆き、ひたすら「どうすればいいか」というお導きの言葉を求める。そんな依頼者の心の隙に入って優しい言葉をかけながらお金をまきあげていく。そういうシステムが成り立つのだということが、大きな衝撃だった。
「私も占いができるようになるかも！」「そしたらフリーターでも占いで食べていけるかも！」というオメデタ発想で始めたのに、正反対の事実を突き付けられてびっくり。相談に乗ることで、自分を客観的に眺めることができた。そして認めた。私が頑なに信じていた運命や前世は、信憑性がない…！
どうして私はそんなオカルトっぽい話を信じていたのかというと、そう信じたかったからだと思う。前世は沢山あって、運命の人もいて、いつか巡り合えると。そして死んでも魂は永久に存続し、何度も何度も生まれ変わると。そうじゃなければ、悲しすぎる。死んでしまって「ハイ、終わり」なんて嫌だ。「死んだら何もなくなるんだよ」なんて、受け入れたくない！
いつかはみんな死ぬんだから「死ぬのが怖い」なんてほとんど考えたことはなかったけど、もし前世や輪廻転生やらがないと思うと、死ぬのって怖い。なんで死ななきゃいけないの、と神様に向かって八つ当たりしたくなる。そもそも神だっていないのかもしれない。突然怖くなって私はネットで「死んだらどうなるか」について検索してみた。だいたい３つに分けられた。
・前世がある!生まれ変わる！
・何もなくなる。
・天国と地獄がある。
どれも納得できるようなものじゃなかった。こんなに人が生きたり死んだりしているのに、いまだに死後の世界が解明されていないなんて…。私はやっぱり前世説を信じたい。
ところで「死んだら何もない状態」なんて想像もできない…と思っていたら「生まれてくる前の状態に戻る」と書き込んでいる人を見つけた。生まれてくる前の状態か…。不思議なことにどんなに記憶をふりしぼって思い起こしても、私の最古の記憶は自分で鏡の前でポーズをとっている記憶なのだ。おそらく5歳くらい。いや、もっと前の記憶もあるかも。時系列がばらばらでうまく繋ぎ合わせられない。けれど、どう頑張っても生まれてくる前の状態って、思い出せないんだよねえ。
小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか？」
http://ameblo.jp/nanto-kana/
twitter：@rizuko21
※肖像写真は本人の許可を得て撮影・掲載しています。無断転用は固くお断りいたします。
