小林リズムの紙のむだづかい(連載335)
小清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演などを引き受けます。
D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正・ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。
清水正の著作はここをクリックしてください。
http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/searchdiary?word=%2A%5B%C0%B6%BF%E5%C0%B5%A4%CE%C3%F8%BA%EE%CC%DC%CF%BF%5D
ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
四六判並製160頁 定価1200円+税
京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
『ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp
清水正へのレポート提出は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんが八月九日「ミスID」2014にファイナリスト35人中に選ばれました。
http://www.transit-web.com/miss-id/
小林リズムの紙のむだづかい
【ポリアンナかもしれない】
ネットで見つけた。
■ポリアンナ症候群
・直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと
・常に現状より悪い状況を想定して、そうなっていないことに満足し、上を見ようとしないこと
―Wikipediaより
…えっ、これやばくない?
隣に誰かいたら袖をひっぱって直接聞いてみたかった。
「わたしって、もしかしてポリアンナ…?」
相手が優しい人だったら、困った顔をして笑うだけだと思う。もっと優しかったら「そんなこと、ないと思うよ…」と言ってくれるかもしれない。それでも私は、やっぱりポリアンナだ。
「ポリアンナ」という言葉は、『少女パレアナ』の小説から由来しているらしい。私はこの作品を中学生くらいのときに母に勧められて読んで、気に入って一時はのめり込んでいた。(たしか)親を亡くして孤児となったうえに、途中で事故に遭って足をケガしてしまうという内容だった。どんな逆境にもくじけずに、「わたしは幸せよ」と前向きに生きる姿は多くの人を感動させた。日本でも喫茶店やバレエ教室の名前としても使われているようだ。そのパレアナが、ポリアンナの由来なんて…。そしてそのポリアンナが、「ポジティブ乙ww」と言われる対象になるなんて…。
何事もバランスが大事らしい。前向きすぎる病気は、むしろ前向きとは呼ばず飛躍した現実逃避にしかならないそうだ。厳しい現実を突きつけられても、そのなかにある小さな良い部分をすくいとって、「だから大丈夫なんだよ」と言い放つ。身に覚えがありまくりである。
「ちゃんと将来のこと考えたほうがいいよ」
という諭しに対して、
「大丈夫だよ、人生長いんだし。死ぬわけじゃないし」
と見当はずれの返答をする私は…ああどうしようほんとにポリアンナだ。ポリアンナ。
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