小林リズムの紙のむだづかい(連載228)

小林リズムの紙のむだづかい(連載228)
清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演などを引き受けます。

D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。
清水正の著作はここをクリックしてください。

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四六判並製160頁 定価1200円+税

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
ドラえもん』の凄さがわかります。
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清水正へのレポート提出は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。


小林リズムさんが八月九日「ミスID」2014にファイナリスト35人中に選ばれました。
http://www.transit-web.com/miss-id/


小林リズムの紙のむだづかい(連載228)
小林リズム
 【ティファールゆで卵】


   
 夜中にむしょうにお腹がすくことがある。それも深夜の1時とか2時。本能のまま生きているので、食べたいときには食べてしまう。「食欲!!」という内なる欲求があふれでてくるので、時間帯とかも関係ない。しかし同じく本能のままで生きているので、面倒なことは徹底してやりたくない。やりたくないものはやらない。子どもか!って自分でも突っ込みたくなるくらいにわがままなのだ。

 食べたい!でも作りたくない!インスタントラーメンさえも作るの嫌だ!というとき、どうするか。
「そうだ、ゆで卵を食べればいい…!」
一人暮らしだと、食材の量に困る。わたしはしょっちゅう賞味期限を切らしてしまったりして、コスパ的にもよろしくない。なかでも問題なのは卵。「こっちのほうが得!」とばかりにいつも12個入りのパックの卵を購入してしまうので、いつも消費しきれない。この卵に対する焦りと、お腹がすくという食欲が、今回は見事にマッチしてくれた。

 ゆで卵は茹でて放置するだけで食べられるからいい。塩でもマヨネーズでも醤油でも味の変化を楽しめるし、ぺろんと殻を剥くと、つるんと白身が登場するところもなかなか愛嬌がある。黄身の部分が濃厚だし、けっこうお腹も満たされる。
 しかしなんせ、そんじょそこらの面倒くさがり度を軽く超越しているわたしは、鍋に水を入れて沸騰をさせてから卵を入れる、という一連の流れさえ厄介に思えた。そこで、引っ越しをするときに祖父から買ってもらったティファールを愛用している。「あっという間にすぐに沸く♪ティファール〜♪」のCMでおなじみのアレだ。わたしはティファールになみなみと水を入れ、そこに卵をふたつ投入する。あとはスイッチを押すだけ。本当にあっという間にすぐに沸く〜♪ので、3分も経てばカチッという音がして沸騰の知らせを告げる。でも3分ではゆで卵はできあがらないから、もう5分くらいそのまま放置して、沸騰し終えたお湯の米津でゆで卵になるのを待つ。いい感じの半熟具合。

 ティファールゆで卵のおかげでパックの卵も消費しきれるようになったし、お腹が空いたときのピンチヒッターとして役立ってくれている。しかし、ただでさえコレステロールが高いのに、卵ばかり食べているからもっと高くなりそうで、そこが悩みどころ。それでもやっぱりズボラな願いも叶えてくれるし、食材も無駄にしないし、今のところはこれ以上のレシピ(?)も思いつかないのだった。

 
 

小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
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