小林リズムの紙のむだづかい(連載189)
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演などを引き受けます。
D文学研究会発行の著作は直接メール(qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp) で申込むことができます。住所、電話番号、氏名、購読希望の著書名、冊数を書いて申し込んでください。振込先のゆうちよ銀行の番号などをお知らせします。既刊の『清水正・ドストエフスキー論全集』第一巻〜第六巻はすべて定価3500円(送料無料)でお送りします。D文学研究会発行の著作は絶版本以外はすべて定価(送料無料)でお送りします。なおД文学研究会発行の限定私家版を希望の方はお問い合わせください。
清水正の著作はここをクリックしてください。
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ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/
京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
『ドラえもん』の凄さがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp
清水正へのレポート提出は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお送りください。
小林リズムさんが八月九日「ミスID」2014にファイナリスト35人中に選ばれました。
http://www.transit-web.com/miss-id/
小林リズムの紙のむだづかい(連載189)
小林リズム
【わたしがモテる時代到来せよ】
夏目漱石の「こころ」に出てくるKがタイプだというと、女の子たちは全力で否定してくる。「えー、やだぁ」「なんか暗いしぃ」と。Kは親友に向かってさらりと“精神的に向上心のない者はただの馬鹿だ”の言葉を発する男。無口で真面目で誠実、そして潔い。何を考えているのかわからないところや、ドがつくほど真面目で固いところがいい。信用できるし、一途に愛してくれそう。何より、ブレずにひたむきに努力を続けるその背中が素晴らしい…。そう熱弁しても「だってさぁ、つまんなそうじゃん」とあっけなく返されてしまう。ええ、そうですね。今の時代絶対に欠かせないモテポイントは「面白さ」ですよね、ハイ。
モテ仕草!とかモテテクニック!とか数あるけれど、端的に言うと男の人は「面白くて優しい」ければある程度モテる。もっと言えば優しさはオプション。想像している以上に面白さって重要なのだ。「面白さ」の内訳にはいろんなものが含まれる。会話のテンポの良さだったり、言葉選びや、突っ込みのタイミング、わかりやすいボケ、そして知識。知識の内容は雑学だったり美味しいお店だったりなんでもいい。聞いた人が「面白そう」と思えるものなら本当になんでも。大事なのは「相手を飽きさせないこと」。そしてこれは単純に優しさや思いやりや想像力につながるのだと思う。これを言うと相手は喜ぶかな、とか、楽しいかな、と考えることは頑張っても学校の勉強では身に着けられない。同じ話を繰り返したり、自慢話が退屈なのは、自分のほうにばかりベクトルが向いていて相手に対しての思いやりがない。どんなに深い知識を持っていたとしても、相手に届きやすい手法で伝えないと意味がないのだ。相手を理解したいという思いも大切だけれど、相手に理解してもらいたいという気持ちも大切なのね。
小林リズムのブログもぜひご覧ください「ゆとりはお呼びでないですか?」
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