焼き鳥と鉄火巻きをつまみに紀野一義の『こころの故里』を読む

本日は喫茶店で『オイディプス王』論の校正が終わったので、柏の古書店「太平書林」に寄った後、居酒屋「日本海」でお決まりのホッピー白。焼き鳥と鉄火巻きをつまみに紀野一義の『こころの故里』を読む。わたしは紀野氏の文章に強く心を揺さぶられる。魂に染みるいい文章で、心が洗われる思いである。博識でありながら純朴な精神を保持した文章で、素直に共感できる。