大泉黒石全集第二巻「老子」を読み終える

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四六判並製160頁 定価1200円+税

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昨日は朝、風呂につかりながら大泉黒石全集第二巻「老子を読み始めた。風呂で一時間読み、大学までの電車の中で読み、図書館長室にこもって二時間読み、帰りの電車の中で読み、家に帰って風呂につかって読み終えた。

「人間は一体何のために生まれて来たんですかい?」
「無意味ですわい」と李耳老人は言った。「宇宙の始まりが無意味で、天地万物の発生が無意味だから、万物の中の塵芥の一つの人間だってやっぱり無意味さ。」

「人間開業」もそうだったが、この「老子」も読ませる力がみなぎっている。
続いて第三巻「老子とその子」を読み始める。