『蒼ざめた馬』論執筆
清水正への原稿・講演依頼は qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。
ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室
D文学研究会発行本 グッドプロフェッサー
京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。
『ドラえもん』の第一話「未来の国からはるばると」の最初の見開き二ページに関して八十分の講義と、つげ義春の『チーコ』に関する講義がアップされています。下をクリックするとつながります。
http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp
http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch
本日は十二時に上野の喫茶室で新生社の蜷川さんから『清水正・ドストエフスキー論全集』第六巻の校正刷りを受け取り、柏の喫茶「ベッカーズ」で昨日に引き続き『蒼ざめた馬』論を二時間ほど執筆した。執筆と読書の時間が最も充足した気分になる。『蒼ざめた馬』論を書いていると内なる<テロリスト>がうずいてくる。ドストエフスキーを読んで自意識過剰の<地下男>、政治的行動を抑止した<停止した分裂者>となったわたしは、ひたすらドストエフスキー批評を展開してきたが、近頃<テロリスト>の孤高の精神性に惹かれる。本日は『蒼ざめた馬』のジョージと『罪と罰』のロジオンについて、十枚ほど書いて喫茶店をでた。