「心遣い」

12月10日11日と長野の上林温泉「塵表閣」、手塚博行宅、山本秀麿宅と訪問して、ひとの心遣いに感謝の気持ちでいっぱいになったが、本日は芸術学部の清掃員として働く鈴木享子さんのことを紹介したい。今から何年前のことだったろうか。男子トイレに入ると必ず心を和ませる生花や鉢植えの植物が置かれてあった。私は清掃員のかたの心遣いが嬉しく、トイレに行くたびに心が癒された。いつかこのブログでもぜひ紹介したいとおもっていたのだが、その機会を逸していた。今日、たまたま鈴木さんに会って少し言葉を交わし、飾ってあった珍しい植物の名前を聞いたりしたので、この機を逃さず鈴木さんの作品を紹介したいと思う。鈴木さんのおかげでトイレはすばらしい小さな展示場となっている。鈴木さんの作品に触れたい方はぜひ芸術学部のトイレをご利用ください。ただし男女別になっていることを十分に配慮してください。

葉の中央に小さな花がついている。ルスカスという名前だそうです。花は左右交互に葉の上と下に咲くそうで、実に珍しい植物。

ルスカス