平成23年度・第31回日本大学図書館業務研修会に参加

本日は午前九時半に市ヶ谷駅で降り、平成23年度・第31回日本大学図書館業務研修会に参加するため桜門会館へ向かう。十時、林久美子学術情報課長の司会進行で始まる。総合学術センター長の野田慶人教授の開会の挨拶。十時十五分より、井上真琴氏(同志社大学企画課長)による講演「大学図書館の『新しい学習支援』をランニング・コモンズから考える」。昼食をすませた後に、四階桜ホールの貴重書展示を見て、一時からの細谷誠氏(芸術学部専任講師)の講演「知のインタラクションデザイン──ブックデザインからデジタルアーカイブ構築まで」を拝聴する。残念ながら本日は午後から日芸に戻ってカタログ誌「林芙美子の芸術」の編集のため途中退席せざるを得なかったが、刺激的な講演で改めて図書館業務と創造的な授業の連携に思いを馳せた。特に井上氏の講演内容に匹敵する図書館業務をこなすには館員の日々の研究と創意が求められるだろうと重く受け止めた。

林久美子学術情報課長の司会進行

井上真琴氏(同志社大学企画課長)の講演

食後、総合学術センター長の野田慶人教授(右)を囲んでしばしの寛ぎ

細谷氏(左)と井上氏


細谷氏の講演を待つ参加者たち

細谷誠氏(芸術学部専任講師)の講演

受付されていたひとたち。ごくろうさまでした。

桜門会館前で記念撮影